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【宮崎県日南市】五感で楽しむローカル旅!自然・歴史・グルメを堪能できるとっておきスポットを徹底レポート

  • 2025.8.14

宮崎県の南部に位置する「日南市」は、
まるで絵に描いたような青い海と、緑豊かな自然が魅力のスポット。

知る人ぞ知るローカルエリアとして、東京や大阪からは少し距離があるものの、
現在は東九州自動車道開通によるアクセスの向上で、さらに注目が高まっています👀

今回の記事では、江戸時代の風情を残す「飫肥」の城下町エリアや、
地元の素材を活かしたローカルグルメや、隠れた名店まで、
美味しいものに目がない方には堪らないスポットをご紹介します!

江戸時代からでは高級スイーツ?日南市名物の厚焼きたまごが味わえる「おびの茶屋」

まずは、日南市名物のスイーツを求めて「おびの茶屋」へ。
駅から徒歩10分、飫肥城前通りにひっそり佇む甘味処です。
イートインスペースは約6席ほどで、食事は「厚焼きたまご」のみ提供しています。

昔は砂糖が希少だったことから、
殿様に甘味として献上した厚焼きたまごですが、
今でも、日南市では祝い事の際に食べられるそう。

メニューは、緑茶セット・冷緑茶セット・抹茶セット・厚焼き一膳の4つで、
今回は暑い今の季節にぴったりな冷緑茶セットを注文してみました。
400円という価格で楽しめるのも嬉しいポイントです!

厚焼きたまごというと、お弁当の卵焼きをイメージしてしまっていたのですが、
これもはや、プリンのような上品な甘さ&しっとり食感に感動・・・!

表面に気泡などがなく、きめの細かさが写真からでも伝わるかと思います。
その秘密はなんと、炭火をかけてじっくり約1時間かけて丁寧に焼き上げているからだそうです。

風情を感じながら地元食材を堪能!「服部亭」で贅沢ランチ

次に向かったのは、飫肥御三家・服部家の旧邸宅を利用した「服部亭」へ。
景色を眺めながら、地元食材をふんだんに味わえるぜひ立ち寄って欲しいスポット。

日本庭園と、和と洋の趣を残す洋間がとても素敵な空間です。

色々と歩いていたり調べていると、
飫肥城周辺にはたくさんの日本庭園がありますが、
この「服部亭」は近隣住民だけが知っている飫肥で一番の日本庭園と言われているそう!

飫肥の名物「おび天」や郷土の味が盛り込まれた豪勢な「服部膳」2200円(税込)の1品のみの提供です。
内容は旬のお刺身や飫肥ずし、茄子田楽、茶碗蒸しなど宮崎名物を楽しむことができます。

また、緑茶かコーヒーで選べる飲み物とデザートも最後に頂けます。
今回はいちじくのケーキで、まさに和風の食事と洋スイーツをバランスよく堪能できました。

オリジナル焼酎作り体験も?昔ながらの酒蔵を再現した「焼酎道場」

続いては、自然が豊かな日向市北郷町にあり、
昔ながらの焼酎蔵を再現した「焼酎道場」。

焼酎道場は、明治〜大正期の酒蔵をイメージした木造建築で、
地元の飫肥杉を贅沢に使った空間には、麹づくりからもろみ仕込み、
蒸留までの一連の工程がガラス越しに見学できます。
まさに“道場”という名前にふさわしいスポットですね・・・!

見学以外にも、櫻の郷酒造や井上酒造の様々な銘柄の、
焼酎やリキュールなどを飲み比べながら、
お気に入りの一本を探す体験も楽しめるんだとか。

また、予約制で試飲しながら、6種類の焼酎をお好みでブレンドし、
世界に1本しかないオリジナル焼酎をつくることもできます。
お酒好きにはたまらない日本の中でも珍しい施設となっています🍶

今回は歴史ある飫肥城下町や自然豊かな北郷エリアの魅力を紹介しました。

宮崎県日南市は、海と豊かな自然、美味しい食べ物も楽しめる場所がたくさんあり、
あまり知られていない「穴場」スポットも含めて、
まだまだ紹介しきれないポイントもたくさんあります。

次回の記事では土地の魅力が詰まったお土産をご紹介していきます!

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