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【MLB】シュワーバー、中継も観客も打球のゆくえを“見失う”豪快42号 大谷翔平を突き放しリーグ単独トップ

  • 2025.8.12
フィリーズのカイル・シュワーバー(C)Getty Images
SPREAD : フィリーズのカイル・シュワーバー(C)Getty Images

フィリーズカイル・シュワーバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ戦に「2番DH」で先発出場。8回表の第4打席に今季42号2ランを放った。
ナ・リーグ本塁打王争いでは試合前時点で首位タイだった大谷翔平投手(ドジャース)を抜き単独トップに。打点争いでも2位のピート・アロンソ内野手(メッツ)に4点差をつけリーグトップを独走している。

■打球角度39度の豪快アーチ

シュワーバーは、2ー1と逆転した8回2死三塁の場面で迎えた第4打席。交代したばかりの相手2番手サンティランの2球目、真ん中高めのフォーシームを振り抜くと、打球は角度39度で高く舞い上がり、右翼ポール際の最上段へ。飛距離404フィート(約123.1メートル)、速度112.2マイル(約180.5キロ)の豪快アーチとなった。

シュワーバーは、これで後半戦22試合12本塁打と勢い止まらず。2試合連発でナ・リーグ首位タイに返り咲いた大谷をすぐさま抜いて、単独トップに躍り出た。

42本塁打、97打点でリーグトップに立っているシュワーバー。早くも熾烈なトップ争いが繰り広げられるなか、大谷にとって2年連続タイトルへの最大のライバルとなりそうだ。

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