【お姉ちゃんの呪縛】「大したことない！子どもじみてる！」私の気持ち無視#4コマ母道場

「きょうだい」におけるそれぞれの立場とは不思議なものです。自分で決めることができないのに、勝手に役割を押し付けられてしまった経験、ありませんか？ それに納得できないまま大人になってしまったら……？ 今回は「お姉ちゃんだから」という言葉を受け入れてきた女性が、「ママ」になることで自分の本当の気持ちに気付いていくお話です。
【エピソード】
私（ミカコ）は、夫のコウヘイと、現在8歳のカナと5歳のリオの姉妹を育てています。頼りがいのある旦那さんと可愛い娘たちに囲まれ、毎日幸せを噛みしめて生活しています。私の5歳年上の姉は、昔から優しくてあまり怒らない人でした。そんな大切な姉が結婚をして、しかもとんとん拍子に妊娠まで！ もう高齢だから子どもは難しいかな～なんて思っていたので、自分のことのように嬉しかったです。それなのに、いきなり姉と連絡が取れなくなってしまいました。もしかして姉の身に何かあったのではないか……そんな風に思っていると、いきなり姉から「今後は連絡を控えさせてください」と言われてしまい……？

ミカコの気持ち：あなた、お姉ちゃんでしょ？

【編集部コメント】
もう、母娘揃って救いようがないですね。傷ついている人に対して「それくらいで」とか「お姉ちゃんでしょ」とか……。かつてキョウカさんのものを勝手にいたずらして怒られて泣いていたミカコさんに「そこに置いておくのがいけない」と怒ったときと、実母さんの思考回路はまったく変わっていないのです。姉は妹が何をしても我慢するべき。その裏で姉の我慢があるから妹が自由でいられることに、思いを馳せることもしないのです。大人になっても「お姉ちゃんだから」と言われることになろうとは……。キョウカさんの反応が気になりますね。

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。