1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「え…うそでしょ!?」ママ友たちと児童館集合の日、後から来たママ友のまさかの告白に全員が固まったワケ

「え…うそでしょ!?」ママ友たちと児童館集合の日、後から来たママ友のまさかの告白に全員が固まったワケ

  • 2025.8.16

当時幼稚園に通う長女が5歳、双子の長男、次女が2歳のころ。ある日、ママ友たち数人で約束して児童館へ行ったときのことです。あるママ友が遅れて到着したのですが、そのママ友の衝撃発言に、私たち一同は凍りついてしまいました……。

幼稚園で流行っている病気

長女の通っていた幼稚園では、そのとき園で流行っている病気が掲示板に掲載されていました。ある朝、長女を送っていくと、掲示板に「感染性胃腸炎」と記載がありました。わが家はノロウィルスに家族全員が一度にかかり、すごく大変な思いをしたので気をつけなければと思っていました。

遅れて来たママ友の衝撃発言

その日は児童館で下の子の折り紙の制作活動があり、問題のママを含むママ友数人と申し込んでいました。私とママ友数人は児童館へ先に到着して、制作活動の準備をしていました。

しばらくして問題のママ友と子どもが到着し、「実は今日、上の子は幼稚園を休ませてさ」とひと言。私が「どうしたの? 風邪でもひいた?」と聞くと、「朝3時ごろ急に布団に吐き出してさ。下の子も一緒に寝ていて、布団を夜中に替えなくちゃいけなくて。朝ごはん食べて、またすぐに吐いちゃって大変だったんだ」と言ったのです。

一瞬で周りが凍りつきました。私はその話を聞いて、さりげなく離れた場所で制作活動をして、その後は児童館で遊ばせずに帰りました。

感染症にかかったときは…

幸いわが子にも一緒にいたママ友家族にもうつらなかったのですが、数日後、問題のママの下の子が胃腸炎に感染。あとあと聞いた話だと、約5日間吐いたり腹痛が続いたりと大変だったそうです。

小さな子どもはあちこちで病気をもらってくるので、自衛ももちろん必要だと思っています。ですが、家族に感染性の病気の子がいるのであれば、自覚症状がないからと言って、大勢がいる場所に連れてこない配慮が必要だと感じました。自分では当たり前のことだと思っていましたが、そう感じない人もいるのだと教訓になった出来事でした。

著者:やまぐちさき/女性・ライター。2018年生まれの長女、2021年生まれの双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。

イラスト:はたこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる