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【MLB】大谷翔平、今季41号でナ・リーグ首位タイも……9回裏満塁で空振り、ロマン砲・シュワーバー超え「144」で三振王に迫る

  • 2025.8.11
ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に2試合連続となる今季41号ソロを放った。
しかし、チームはその後に逆転を許し、試合は4-5で敗戦。ブルージェイズ相手にスイープとならなかった。

■ロマン砲・シュワーバーと「5」差

1点を追いかけるドジャースは9回裏、相手守護神のジェフ・ホフマン投手が乱れ、2者連続の四球。送りバントを許し、二、三塁の場面から9番アレックス・コール外野手も四球を選ぶと、打順が1番に回った。

一死満塁の場面、一打サヨナラ、犠牲フライでも同点の好機で迎えた大谷は、交替した左腕メーソン・フルーハティ投手と対峙。しかし、フルカウントからの9球目スイーパーにバットは空を切り、空振り三振に倒れた。続くムーキー・ベッツ外野手も三ゴロに打ち取られ、ゲームセット。ドジャースは手痛い逆転負けを喫した。

大谷はこの日、初回の41号ソロの後、敬遠→見三振→中前打→敬遠→空三振。
現在、本塁打数はカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)と首位タイで並んでいるが、今季は三振数も多く、現在シーズン144三振でオニール・クルーズ外野手(パイレーツ)と並ぶナ・リーグ2位タイ。ワースト1位のジェームズ・ウッド(ナショナルズ)とは「8」差となっている。
三振か本塁打かの「ロマン砲」と呼ばれるシュワーバーは今季ここまで139三振と、現時点では大谷が「5」差で上回る。
エンゼルス時代には2021年にシーズン189三振を記録し、54本塁打でキングとなった昨季も162個と三振数は多いものの、ここまで「三振王」の不名誉記録はなかった大谷。今シーズンは本塁打王と三振王の“同時タイトル”が射程に入っている。

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