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透明感で40代も美しく♡神崎恵さんが選ぶカラーアイテムとスキンケア|上半期ベストコスメ10選

  • 2025.8.11

年齢を重ねるごとに増していく、奥行きと美しさの説得力。その豊かな知識を惜しみなく私たちに届けてくれる神崎恵さんが、心から惚れ込んだカラーアイテムを、オトナミューズ読者のために厳選。肌への確かな効果はもちろん、使った瞬間に心がときめき、感動がこみ上げるような“コスメ愛”に満ちた彼女ならではの特別なセレクト10品に注目を。

ドレス¥82,500(リヴィアナ コンティ/イザ)、ピアス¥14,800(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)

透明感とツヤのニュアンスをまとった新しい解釈のヌードカラーたち【カラーアイテム編】

1.DIOR

ディオールスキン フォーエヴァー イドラ グロウ クッション

SPF50/PA+++ 全7色 リフィル ¥6,710、同 クッション ケース シルバー カナージュ ¥3,630(共にパルファン・クリスチャン・ディオール)

薄づきファンデーションが主流ななか、しっかりカバーすることが新鮮に感じられたクッションです。カバー力がありながらも使い心地はとても軽やか。大人になると淡い色の服を着たときに肌のアラが目立ちやすくなるんですが、このファンデーションなら、カバー力と自然なツヤでその“ズレ”を整えて、洋服がより“似合う肌”を叶えてくれます。

2.SUQQU

シグニチャー カラー アイズ 14

¥7,700(SUQQU)

その人本来の美しさを引き立ててくれる、そんなヌードカラーの魅力をSUQQUらしさでぎゅっと凝縮したうっとりするほど美しいパレット。肌になじむナチュラルさの中に、きらめきや奥行きや透明感が宿り、締め色も重たくならず絶妙。4色を重ねたときの立体感のバランスも見事。肌トーンやファッション、シーンを問わず活躍してくれました。

3.BOBBI BROWN

エクストラ カラー シャイン 670 ヌードシュガー

¥5,060(ボビイ ブラウン)

大人の肌や表情には難易度が高いと思われがちなツヤリップ。でも、やっぱりツヤには心ときめく魅力があるからこそ、大人だって可愛く楽しみたい。そんな想いに応えてくれたのがボビイ ブラウンでした。リップクリームのように滑らかでとろけるような質感の、肌に美しくなじむモード感のあるヌードカラーは、洗練された印象に仕上げてくれます。

4.LUNASOL

スタイリングアイゾーンコンパクト N 02

¥6,050(カネボウ化粧品)

表情に深みや凛々しさ、そしてさり気ない脱力感も演出できて今っぽい顔立ちになれるアッシュ系のパウダーは、柔らかく立体感のある、ふんわりとした眉に仕上げられる粉質が秀逸。私は毎日眉のデザインを変えるので、使う色でニュアンスを自在に操れるところも素晴らしい。眉だけでなく、鼻筋などに影を仕込むときにも活躍してくれます。

5.YSL BEAUTY

YSL メイクミーブラッシュ パウダー 06

¥8,360(イヴ・サンローラン・ボーテ)

“チークの力”を改めて実感させてくれたYSLの新作は、どのカラーも今季よく使いましたが、特に出番が多かったのがこの06。パールレスのピーチカラーは、毛穴をカバーしながら肌を柔らかく美しく仕立ててくれます。大人の女性に少しずつ失われがちな血色感を上品に演出してくれて、透明感までぐぐっと引き上げてくれる逸品です。

“老化”に立ち向かい、透明感とハリが両立した美をめざす。40代必見!【スキンケア編】

––「肌の未来を託せるスキンケア、主張せずとも透明感やきらめきを宿してくれる洗練のカラー。私たちはつい、加齢という言葉で諦めてしまいそうになるけれど、心地よく立ち向かえる、そんな期待を持たせてくれるアイテムに今季もたくさんワクワクさせられました」

ブラウス¥60,500(リヴィアナ コンティ/イザ)、ピアス¥48,400(エンド カスタム ジュエラーズ × ハイク/ボウルズ)

1.POLA

ホワイトショット セラムUV

SPF50+/PA++++[医薬部外品] 45g ¥7,150(ポーラ)

“ホワイトショット”という美白美容液の名品にUV効果をプラスしたような、まるで日中も美白マスクを纏っているような、頼もしい日焼け止めです。柔らかく肌の上に滑らかに広がる使用感は、美容液そのもの。メイクの邪魔を一切せず、素肌そのものが綺麗になったようなツヤと輝きを宿して高揚感までくれる、そんな仕上がりが素晴らしい。

2.POLA

リンクルショット メディカル セラム デュオ

[医薬部外品]A剤1.5mL×2、B剤13.5mL×2 ¥19,800(ポーラ)

年齢を重ねるごとに刻まれていく深いシワだけでなく、そのまわりに潜む、これから深くなるであろう細かなシワたち。実はそれらが肌に影を落とし、滑らかさやツヤを曇らせてしまうことにずっともどかしさを感じていました。そんな悩みに応えてくれた待望の美容液は、繊細な目元までも優しくケアできる処方。大人世代の心強い味方だと日々実感。

3.DECORTÉ

AQ 毛穴美容液オイル

40mL ¥11,000(コスメデコルテ)

今季のキーワードだった毛穴ケア。多くのブランドが独自のアプローチを打ち出すなか、量子コンピューター技術で1,000億通り以上の処方から、角栓を溶かす最適解を導き出したこのオイルは革新的で新鮮な驚きをくれました。先進技術の結晶でありながら、AQらしい心をも満たす情緒的な使い心地も、“新時代の毛穴ケア”を感じられた1本。

4.SHISEIDO

アルティミューン パワライジング セラム

50mL ¥15,180(SHISEIDO)

皆が夢見ていた、“老化”という大きな壁に化粧品で本気で立ち向かえる……そんな、美容の歴史を塗り替えるようなアイテム。睡眠不足などでゆらぎがちな肌のリズムを整え、しっかり高めてくれるような安心感があります。気づけば、洗顔・化粧水、そして“アルティミューン”。私にとって、スキンケアに欠かせない基本ステップのひとつになりました。

5.HAKU

メラノフォーカス Ⅳ

[医薬部外品]45g ¥11,000(資生堂)

3人の息子たちと太陽の下で遊んできた私の肌を守り続けてくれたHAKUが、ついに10代目のリニューアル。もうそれだけで期待しかありませんでしたが、その期待をはるかに超える、スピード感ある肌効果に感動しました。肌にしっかりと留まり、じんわ〜りと浸透して頑固なシミにアプローチするのを想像できるテクスチャーも、大好きです。

model:MEGUMI KANZAKI photograph:YASUTOMO SAMPEI(model), ASA SATO(still)
styling :AYA KUROSAKI[Linx] hair:YUKA KUDO[un ami] make-up:CONOMI KITAHARA[KiKi inc.]
edit:HIROKA AMANO

otona MUSE 2025年8月号より

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