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「俺はちゃんと払ってる!」1カ月分の生活費だと封筒を渡す夫。お金じゃない中身に困惑…渡されたのは?<ゼロ円夫>

  • 2025.8.16

沙織さんが娘の綾ちゃんを出産して、里帰りから自宅に戻ると、夫の淳一さんから急に転勤が決まったと報告が。沙織さんは仕事に復帰したいと考えていましたが、夫はまったく話を聞いてくれません。夫が単身赴任をして、働きながらひとりで綾ちゃんを育てることは現実的ではないため、沙織さんは好きだった仕事を諦め、転勤先について行くことに。
新天地へと引っ越し、専業主婦となった沙織さん。生活費や貯金のことを夫に相談するも、またも話を聞いてもらえません。さらには、養われている身なのだから家事と育児くらい完璧にやれと言われ、沙織さんは398円のスイーツも、美容室も我慢する節約生活。
そんな生活を続けて数年。綾ちゃんをスイミングスクールに通わせたいと提案すると、夫はやらせたいなら自分で払ってと言い、3歳の七五三の記念撮影でも一番安いプランでいいだろと綾ちゃんへお金を使うことに難色を示します。
今まで足りない生活費や、綾ちゃんにかかるお金を独身時代の貯金から捻出してきた沙織さん。このままでは貯金が底をついてしまうため、生活費をもらっていないことを指摘したのですが……。

夫が渡してきた生活費は…

「生活費もらってないよね?」と言う沙織さんに、夫・淳一さんは「家賃と光熱費は俺が払ってる」と、トンチンカンな反論。

沙織さんは、共働きをして家賃と光熱費を折半、家事と育児も半々にできないかと真剣に提案しましたが、淳一さんは、「なんとかする!」と軽く返事をしただけでした。

そして、その数日後……。

出社する前に封筒を差し出してきた淳一さん。

今月の生活費だという、その封筒には、1万円をチャージしたスーパーのプリペイドカードが入っていました。

1週間分かと聞く沙織さんに、淳一さんは1カ月分だと告げ、「上手にやりくりして!」と言い放ちます。

沙織さんは慌てて「1万円じゃ頑張っても10日ぐらい」と反論しましたが、淳一さんは聞く耳を持たないばかりか「俺はちゃんと生活費払ってるからな? もらってないなんて言うなよ〜?」と小馬鹿にした態度で家を出ていったのでした。

ようやく生活費をもらえたと思ったら、1カ月分がたった1万円。家族3人分の生活費をどうまかなえるというのでしょうか。淳一さんは家計にどれだけのお金が必要なのかまったくわかっていないのかもしれません。沙織さんは淳一さんに、何にどのくらいのお金がかかっているのかを細かく説明し、必要な金額をきちんと伝える必要がありそうですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ

ベビーカレンダー編集部

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