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初陣勝利の早田ひなが明かした立ち位置 “盟友”伊藤美誠も歩んだ道へ「孤独な自分との勝負が多くなる」【WTTチャンピオンズ横浜】

  • 2025.8.8
早田ひな(C)WTT
SPREAD : 早田ひな(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズ横浜2025」は7日、神奈川県の横浜BUNTAIで女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング13位の早田ひな(日本生命)は同54位のシャオ・マリア(スペイン)と対戦。ゲームカウント3ー1で勝利して2回戦進出を決めた。

■張本美と申裕斌の勝者と対戦へ

日本開催大会で期待がかかる早田は、過去5勝0敗と相性のいいスペイン選手と対峙。しかし、「今日の状態で一番のベストを追い求めても自分自身は難しくなってしまう」と試合後に言及したように、第2、3ゲームは僅差で1ゲームを奪われた。それでも「最後は11点を取り切れば勝ちだと思って、点数だけに集中した。今自分のできることだけに集中した結果3-1で勝つことができて良かった」と振り返ったように、最後は勝ちにつなげた。
早田は試合後に「状態は悪くない」と前置きをしつつ、「ここ1、2週間くらいでパリ五輪のときに痛めていてできなくなっていた技術ができるようになってきた」とバックハンドやサービスが戻りつつあると明かし、「精度はまだまだだと思うので、しっかりパリ五輪の自分を超える気持ちでやっていきたい」と次戦を見据えた。
パリ五輪から1年が経過し、早田は選手として次に向けたフェーズに入っているが、「東京五輪が終わった時の伊藤選手のようにここからは孤独な自分との勝負が多くなってくると思う。そのなかで何を味方につけるか」と盟友の名前を出しながら自らの立ち位置に言及。「技術だけじゃない心の部分で今までよりも違う幅を大事にしていきたい」と今後のスタンスに言及した。
2回戦に進んだ早田は、8日に行われる張本美和(木下グループ)と申裕斌(韓国)の勝者と戦う。国内外でしのぎを削る17歳か、昨年のパリ五輪3位決定戦でも戦った韓国エースのどちらかと対することになる。

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