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戸上隼輔、日本勢16強一番乗りに「プレッシャーを感じていた」 上位進出へは「100%の力を出さないと勝てない」【WTTチャンピオンズ横浜】

  • 2025.8.7
戸上隼輔(C)WTT
SPREAD : 戸上隼輔(C)WTT

卓球の「WTTチャンピオンズ横浜2025」は7日、神奈川県の横浜BUNTAIで男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング28位の戸上隼輔(井村屋グループ)は同38位のチボ・ポレ(フランス)と対戦。ゲームカウント3ー0で勝利して2回戦進出を決めた。

■第2Gも巧みなTOで切り抜ける

日本勢では最初の登場となった戸上は、フランスの21歳とWTTシリーズで初対戦。第1ゲームからサービス、レシーブが冴えて5連続ポイントを奪うなど11-4で圧倒。第2ゲームでは4-8から連続失点を喫するも、冷静にタイムアウトを使いながら流れを与えない。戸上らしい強打も随所に見られるなど、力を見せつけて今大会の日本勢ベスト16一番乗りを果たした。
「日本人選手第1戦でプレッシャーを感じていた」と試合後の場内インタビューでは正直な想いを明かした戸上だが、「ポレ選手は上回転ドライブが鋭い相手だと思っていた」と戦前の見立てを明かしながら、「1ゲーム目はサービス、レシーブでポイントが奪えた」と立ち上がりの好スタートには満足感を示した。
戸上はドイツ・ブンデスリーガへ武者修行に出ているが、上田仁コーチとも「パターン練習」を重ねたことが自身の成長に繋がり、「それが(5月の)世界卓球でも通用していた」と手ごたえを感じている様子。
チャンピオンズでは自身最高のラウンド16超えがかかる戸上だが、「正直今の試合は100%出し切れたかというと、相手も実力を出せなかったと思う」と振り返りながら、「僕は7割から8割の力は出せたけど、次からは100%の力を出さないと勝てない相手だが連続して続くので、明日、明後日の試合までに一個一個上田コーチと確かめながら頑張っていきたい」と意気込んだ。
戸上は2回戦ではベネディクト・ドゥダ(ドイツ)とアンダース・リンド(デンマーク)の勝者と戦う。男女10選手が出場する地元大会で勝ち上がり第1号を決めたファイターが快進撃を見せるか。

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