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【MLB】新戦力が躍動したパドレス、逆転勝利で首位ドジャースに2ゲーム差 大補強の成果……オハーンが同点弾、ミラーがセーブ

  • 2025.8.7
同点弾を放ったオハーンと喜びを分かち合うボガーツ(C)ロイター
SPREAD : 同点弾を放ったオハーンと喜びを分かち合うボガーツ(C)ロイター

ナ・リーグ西地区2位のパドレスは6日(日本時間7日)、敵地でダイヤモンドバックスと対戦し、3ー2で勝利した。この結果、同地区1位ドジャースとのゲーム差は「2」に縮まった。打倒ドジャースを目指し、今夏のトレード期限で大補強を行ったパドレス。首位交代が現実味を帯びてきた。

■先発バッテリーも新加入組

パドレスは1ー2で迎えた9回表、先頭ライアン・オハーン外野手が相手5番手カイル・バックハス投手のスライダーを捉え、右中間席へ同点アーチを運んだ。試合を振り出しに戻したパドレスは、ここから一気呵成。ザンダー・ボガーツ内野手が二塁打で続くと、ホセ・イグレシアス内野手に適時打が飛び出し、3ー2と逆転に成功した。

9回裏は剛腕メイソン・ミラー投手がマウンドへ。1四球を与えたものの3三振を奪ってゲームを締めた。

同点弾を放ったオハーン、セーブを挙げたミラーは、今夏のトレード市場でそれぞれオリオールズ、アスレチックスから加わった新戦力。この日のスタメンには2人のほか、先発のネスター・コルテス投手(前ブルワーズ)、フレディ・フェルミン捕手(前ロイヤルズ)、ラモン・ロレアノ外野手(前オリオールズ)という補強組も名を連ねた。

つまり、先発投手、そしてバッテリーを組んだ捕手、同点弾を放った打者、最終回を締めた抑えがいずれも新戦力という構図で、今回の大補強が実った形となった。

■マチャドの言葉が現実味

起死回生の14号ソロを放ったオハーンは「ここにきて5、6試合目なんだけど、ようやく何か貢献できてすごくいい気分だよ」とニッコリ。移籍後、期待されながらも12打数1安打と苦しんでいただけに、チームを救う一発に胸をなでおろしていた。

9回に逆転の足掛かりとなる二塁打を放ったボガーツは、新戦力の躍動について「新しく加わった選手たちが、要するにもうすでにチームの力になってくれているんだ」と話し、既存戦力との融合に手応えを感じているようだった。

これでドジャースとのゲーム差は「2」に縮まった。マニー・マチャド内野手は先日、「ドジャースを倒して本気で優勝を狙う」と今後について話していたが、いよいよその言葉が現実味を帯びてきた。


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