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【MLB】守備職人ロハス、ドジャース敗因“守りの乱れ”を分析 勝敗を分けた「新人の悪送球」を責めるのではなく……

  • 2025.8.7
ドジャースのミゲル・ロハス(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースのミゲル・ロハス(C)Getty Images

ナ・リーグ西地区のドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地ドジャースタジアムでのカージナルス戦に3-5で敗戦。終盤8回表に守りのミスから失点、痛恨の逆転負けを喫した。
ベテランのミゲル・ロハス内野手は試合後、チームの守備について言及。相手の決勝点を招いた新人アレックス・フリーランド内野手の悪送球ではなく、自身のコミュニケーション不足を責めた。

■フリーランドが痛恨の悪送球

8回表に逆転許す

問題となったプレーは、ドジャース1点リードで迎えた8回表カージナルスの攻撃。2死一、二塁で7番ジョーダン・ウォーカー外野手が放った打球は、やや浅め、左中間よりに落ちる適時打に。駆け込んできた中堅手のアンディ・パヘス外野手が2バウンドで捕球し、三塁へ向かう一塁走者を刺そうと送球を試みた。
しかし、惜しくもアウトにはならず、二塁へ走る打者走者に気付いた三塁手フリーランドが慌てて送球するも悪送球に。二塁手ロハスが後ろに逸らし、逆転を許す結果となった。

■ユーティリティならではの多角的な視点

ロハスは試合後、「パヘスが打球を捕った瞬間、三塁で走者をアウトにできるチャンスがあったと思う。三塁手としては、そこでアウトを取ろうと思ってしまうから判断は簡単じゃない。それで一瞬、フリーランドが二塁に投げるのを躊躇したんだ」と一連のプレーを振り返った。
「それで、送球に少し力を入れすぎて低く投げてしまったんだろう。不運なことに(二塁手の)俺が良い位置でブロックできなくて、送球が内野に留まらなかった。だから、今日の守備はチーム全体としてちょっと貧弱だったと思う」と話し、痛恨の送球エラーをしたフリーランドが置かれた状況を慮った。
また、ロハスは6回表の守りについても言及。無死一、三塁で遊ゴロを捌いたベッツとのコミュニケーションが不足しており、併殺打ではなく一塁へ送球する形となったプレーを「(二塁の)俺に投げろと伝えておくべきだった」と悔やんだ。追加点は免れなかった場面ではあるが、些細な綻びが重大な失点に繋がる。ユーティリティプレイヤーならではの多角的な視点から分析、今後の課題を見据えていた。

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