1. トップ
  2. レシピ
  3. 【8月注目映画2選】アカデミー賞受賞『アイム・スティル・ヒア』、『長崎―閃光の影で―』が公開!

【8月注目映画2選】アカデミー賞受賞『アイム・スティル・ヒア』、『長崎―閃光の影で―』が公開!

  • 2025.8.6

映画ライター・ムービージャーナリストのよしひろまさみちさんが、今月もマストな映画ニュースをモリモリお届けしますよ〜。

祝・アカデミー賞国際長編映画賞受賞 『アイム・スティル・ヒア』 8月8日(金)より全国順次ロードショー

今年のアカデミー賞で国際長編映画賞を受賞したブラジル映画『アイム・スティル・ヒア』がようやく日本公開! ブラジルの名匠ウォルター・サレスが、16年ぶりに祖国を舞台にした本作は、じつは実話ベース。軍事独裁政権下で行方不明になった政治家の夫の行方を追い続けた妻エウニセのエピソードを描いています。じつは監督、幼少期にこの一家と親交があって、その当時のことを振り返りながら描いたそうです。理不尽な目にあっていても、むちゃくちゃ強く生きるエウニセの姿には心打たれます。

story 1971年、軍事独裁政権下のブラジル・リオデジャネイロ。政府に連行された元下院議員ルーベンス・パイヴァ(S・メロ)が行方不明に。彼の妻エウニセ(F・トーレス)は5人の子どもを育てながら、軍事政府の横暴を暴き、夫の失踪の真相を解明しようと奔走する。
 
監督:ウォルター・サレス/出演:フェルナンダ・トーレス、セルトン・メロ、フェルナンダ・モンテネグロ ほか/配給:クロックワークス/公開:8月8日より、TOHOシネマズ シャンテほか 全国順次ロードショー

© 2024 VIDEOFILMES / RT FEATURES / GLOBOPLAY / CONSPIRAÇÃO / MACT PRODUCTIONS / ARTE FRANCE CINÉMA

戦後80年を考えるとき 『長崎―閃光の影で―』 8月1日(金)より全国ロードショー

今年、第二次世界大戦終戦から80年を迎え、8月は戦争について考えさせられる映画が大量に公開されます。そのなかでも、『長崎―閃光の影で―』は今を生きる人ほど観たほうがいい作品。長崎で被爆した人たちのケアにあたった日赤の看護学生たちの手記をもとに、市井の人々がどういう思いで戦争、そして日米両軍を見ていたかを淡々と綴った物語です。戦争の凄惨さは、爆発や銃撃などで表現されることが多いですが、これは全く違う視点。どうかご家族みんなで観て、この映画、そして戦争について語り合ってください。

story 1945年、長崎で原爆が炸裂。帰省中で無事だった看護学生のスミ(菊池日菜子)、アツ子(小野花梨)、ミサヲ(川床明日香)は、救護活動にかりだされる。終戦後も、被害は広がるばかり。救えない命の多さに対応する彼女らは、なんとか自分を保とうと努めるのだが……。
 
監督:松本准平/原作:日本赤十字社長崎県支部(『閃光の影で―原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―』)/出演:菊池日菜子、小野花梨、川床明日香、水崎綾女、渡辺大、加藤雅也、有森也実、萩原聖人、南果歩、美輪明宏(語り)ほか/配給:アークエンタテインメント/公開:現在、TOHO シネマズ 長崎ほか先行上映中、8月1日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

© 2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会

text:MASAMICHI YOSHIHIRO
otona MUSE 2025年9月号より

元記事で読む
の記事をもっとみる