「なんか変だな…」警察を名乗る電話に困惑…詐欺と気づいた決定的な言動と対処方法

見た人がホッとするような漫画や、イラストを描くため日々修行中の、漫画家・イラストレーターの赤松かおり（@matsubottukuri）さん。日常の出来事を漫画にし、X（旧Twitter）で発信しています。

ある日、作業中に突然かかってきた知らない番号からの電話。仕事関係かと出てみた赤松さんが、まさかの展開に巻き込まれてしまうエピソードです。

知らない番号からの不審な電話

赤松さんが作業に集中しているとき、スマートフォンが鳴ります。画面を見ると見覚えのない番号。仕事の用件かもしれないと少し不安になりながら電話に出ると、相手は「大阪府警の捜査二課」を名乗る人物でした。自分のキャッシュカードが盗まれていたと告げられ、さらに事件番号や主犯格が押収されたなど、次々と詳細を伝えられます。自分の口座がマネーロンダリングに使われ、懲役や罰金の可能性まであると聞かされ、動揺しながらも必死にメモを取る赤松さん。

家族に相談すると言うと、「他の人にも嫌疑がかかる」と、電話を切ることも許されません。だんだんと違和感を感じ始め、ビデオ通話用にアプリのダウンロードを求められたとき、さらに疑念が強まります。最終的に、「弁護士に相談してから事情聴取を受ける」と伝えると、あっさり引き下がる相手。赤松さんは改めて大阪府警に確認し、名前も電話番号も偽物だったことを知り、危うく騙されるところだったと実感します。

身近な人が被害に遭ってしまった例もあり、注意喚起の思いで描かれたこの体験談。知らない番号からの電話や、突然の警察を名乗る話には、冷静な対応が大切だと改めて感じさせられます。

X（旧Twitter）：赤松かおり（@matsubottukuri）

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