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<義妹、介護しない宣言!>大学費用の嘘、許せない!復讐を決意した日【まんが:義妹の気持ち】

  • 2025.8.3

私(ナツキ)は、夫のタケルと中学3年生の息子コウセイとの3人家族です。少し前、実家の母が入院したとの連絡がありました。ひとり暮らしが難しい状況になってしまったそうですが、私は一切面倒を見るつもりはありません。母は私が小学生の頃に離婚し、私と兄を引き取りました。けれど母は父に似ていた私のことが疎ましかったのです。やがて兄のアツシは不登校になり、母は彼氏と外泊を繰り返すようになり……。私はとにかく早く家を出たくて必死でした。

出典:select.mamastar.jp
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大学に合格したとたん、家を出るよう促されました。幸いひとり暮らしをはじめる費用だけは渡されました。学費は奨学金を利用し、バイトしながらの学生生活です。するとある日、ばったり会った叔母から思いがけない言葉をかけられました。

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私の心臓の音が大きく跳ね上がり、感情の波が全身を駆け巡りました。何も知らない叔母。今ここですべてをぶちまけてしまおうか……。けれど……。叔母は私の肩をポンと叩き、去っていきます。私は呆然と立ち尽くしていました。

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母は私が国立大学に通っていることを、まるで自分の手柄のように親族に報告していたのでした。受験期には手厚いサポートをしてあげた、本人の希望でひとり暮らしをさせている、仕送りは大変だけれど何とか工面をしている、と……。
すべて嘘でした。けれどその嘘のひとつひとつに付き合ってあげられるほど、私の母に対する気力はもはや残っていませんでした。考えれば考えるほど、叔母の言葉が信じられなくて私は涙すら出ませんでした。ただ、涙が出ない代わりに私は決意したのです。
このままでは終われない……。そう思った私は、いつか母に「同じこと」をしてあげようと心に誓ったのでした。

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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