「どれから食べる？」あなたの“猫かぶり度”がわかる心理テスト

2025.11.15

あなたは自分が猫かぶりをしていると思いますか。猫かぶりをしている人は自分の素顔や本性を隠したり、偽りの姿を見せたりしますがあなたはどうでしょうか。すぐに自分の本心や素顔を見せるのは危険なこともあるため、ある程度は隠すことや誤魔化しも必要かもしれません。しかし、それに慣れてしまうと自分の本心がわからなくなるかもしれません。そこで今回は、あなたの“猫かぶり度”を心理テストで探ってみましょう。

どのグミから食べますか？直感でお答えください。

1.りんごのグミ

2.ぶどうのグミ

3.みかんのグミ

4.レモンのグミ

1.りんごのグミを選んだ人は「猫かぶり度60％」

りんごのグミを選んだ人は、猫かぶり度60％とやや高めかもしれません。あなたはあまり本当の自分を見せず、偽ることが多いのではないでしょうか。都合の良い自分を作り出し、人によって態度や関わり方を変えることが多いかもしれません。

りんごのグミを選んだことは、臆病なところが表れています。自分の素を出して、周りが離れていくことを恐れていないでしょうか。周りが受け入れ、承認してくれる自己像を常に求めているのかもしれません。

もし、猫かぶりをした自分が嫌われたとしても、それは本当の自分を否定されたわけではないという予防線を張っていないでしょうか。しかし、それは同時に猫かぶりしたあなたを認めても、本当のあなたを認めていないという証明となるでしょう。猫かぶりをすることに頼り過ぎず、認めて欲しい自分をいかに出していくかの工夫を考えた方が良いのかもしれませんね。

2.ぶどうのグミを選んだ人は「猫かぶり度80％」

ぶどうのグミを選んだ人は、猫かぶり度80％と高めかもしれません。あなたは人を振り回したり悪戯をしたりするのが好きではないでしょうか。特に意味なく自分の本心を隠したり、突然素直になったりするなど、あなたの本性を掴める人は少ないかもしれません。

ぶどうのグミを選んだことは、遊び心が表れています。楽しいという心に任せた行動を取り、あまり後のことは考えていないのではないでしょうか。意識して猫を被るだけでなく、ただ面白いというだけで態度をコロコロ変えるのは、性格の中にもその気質があるのかもしれません。

無邪気に楽しんでいるだけでも、あなたの周りはそれに振り回されていないでしょうか。とは言っても、あなたを本心から嫌える人は少なく、自然と許す流れになって大事となることも滅多にないでしょう。周りのことを考えて、もう少し手加減した態度や振り回すのを減らしてあげた方が良いかもしれませんね。

3.みかんのグミを選んだ人は「猫かぶり度40％」

みかんのグミを選んだ人は、猫かぶり度40％とやや低めかもしれません。あなたは普段はそれほど自分を偽っていなくても、特定の状況では猫かぶりして乗り切ることが多いのではないでしょうか。好きな相手の前や後輩などの前では、自然といつもの自分よりも理想の自分を演じているのかもしれません。

みかんのグミを選んだことは、駆け引き上手なところが表れています。猫かぶりをする目的が明確で、世渡りの手段として活用していないでしょうか。頼りすぎてしまうと自分の見を危なくするのを知っているため、なるべく使い過ぎないようにしているのかもしれません。

周りも猫かぶりをするあなたを見て、必要に迫られていることを気付いているのではないでしょうか。後から猫かぶりを指摘され、笑いあったり演技力を貶されたりすることも多いかもしれません。あなたの態度に周りが合わせてくれるのも、普段のあなたが誠実だからではないでしょうか。

4.レモンのグミを選んだ人は「猫かぶり度20％」

レモンのグミを選んだ人は、猫かぶり度20％と低めかもしれません。あなたは誰に対してもあまり態度を変えず、自分を突き通していないでしょうか。態度を変えたり自分を偽ったりすることを恥ずかしいと思い、相手に対して真摯な思いでいようとしているのかもしれません。

レモンのグミを選んだことは、頑固さが表れています。頭が固く、一度決めたことは中々融通が利かないのではないでしょうか。お世辞やゴマすりなどを嫌い、何事も自分の気持ちや意思をストレートに伝えているのかもしれません。

実は、猫かぶりを嫌っていても、少し憧れているところもあるのではないでしょうか。本心ではそんな自分を見せることを恥ずかしいと思いながら、時折猫かぶりをしている自分を想像し、恥ずかしさに悶えてしまうところもあるかもしれません。いつも強気でいるのは疲れてしまうので、たまには弱みを見せたり普段と違う自分を出せる居場所を作ってみてはいかがでしょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！