「何に見える？」あなたに“おすすめの怒りの手放し方”がわかる心理テスト

あなたは普段、怒りとうまく付き合えているでしょうか？しかし、怒りやイライラを無理してゼロに抑えようとするのは、どんな人でも難しいもの。心の健康にも良くありません。

目指すべきは、心に生じた怒りを否定することなく、上手に手放せるようになることです。あなたにおすすめの怒りの手放し方はどんな方法でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ホールケーキ

2.絵文字

3.ハスの葉

4.ヘルメット

図形がホールケーキに見えた人におすすめの怒りの手放し方は、「自分を甘やかす」かもしれません。イライラがたまっている時には、いつもより少し贅沢をして、おいしい物を食べたり、前から欲しかった物を買ってみたりするとよいのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、自分の機嫌を自分でとることが得意なタイプかもしれません。もともとポジティブなタイプで、怒りに心を支配された状態を不快に感じやすいのではないでしょうか。自分を甘やかすことで、より軽快に気分を変換できそうです。

あなたは、怒りやイライラについて深く考えて感情を整理するというより、気分を変えることに注力したほうがスムーズに怒りを手放せるタイプなのではないでしょうか。自分を甘やかす手段をあれこれリストアップしておくと、イライラした時に役立ちそうです。

図形が絵文字に見えた人におすすめの怒りの手放し方は、「自分を客観視する」かもしれません。イライラがたまっている時には、怒っている自分を他者視点で客観視してみるとよいのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、物事を俯瞰することが得意なタイプかもしれません。ゆえに、自分を客観視することで、「なんでこんなに怒っていたんだろう？」「そんなにイライラすることじゃなかったな」と、怒りを収束させることができるのではないでしょうか。

あなたは、力技で気分を変えようとするより、自分が納得すれば自然に気分が変わり、怒りがほどけていくタイプなのではないでしょうか。自分を客観視するクセをつけておくと、イライラした時に役立ちそうです。

図形がハスの葉に見えた人におすすめの怒りの手放し方は、「別のエネルギーに変換する」かもしれません。イライラがたまっている時には、そのエネルギーを仕事や趣味など、ポジティブな方向に向けられるとよいのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、感情や思考の切り替えが得意なタイプかもしれません。ゆえに、怒りのエネルギーを負けん気や根性といったプラスのエネルギーに変換し、仕事や趣味に邁進できれば、怒りも手放せて、自分のためにもなるのではないでしょうか。

あなたは、怒りやイライラについて深く考えるというより、感情のエネルギーはそのままに、向ける対象を変えることに注力したほうがスムーズに怒りを手放せるタイプでしょう。さまざまな趣味を楽しむなど、エネルギーを向けられる対象が多いほど、イライラのコントロールに役立ちそうです。

図形がヘルメットに見えた人におすすめの怒りの手放し方は、「怒りの内容を分析する」かもしれません。イライラがたまっている時には、怒りを抱いた背景や、自分の考え方の特徴について考えを巡らせてみるとよいのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、物事を細分化して考えることが得意なタイプかもしれません。ゆえに、怒りの内容を分析することで、気づきを得たり、解決策が見いだせたりして、結果的に怒りを手放す近道になるのではないでしょうか。

あなたは、無理に気分を変えようとするより、自分が納得するまでとことん感情と向き合うことで、怒りがほどけていくタイプなのではないでしょうか。信頼できる他者と語り合うことも、イライラの解消に役立ちそうです。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース