「何に見える？」あなたの“困ったときの心のより所”がわかる心理テスト

人は困難に直面したとき、無意識のうちに心のより所を探します。それは人、場所など様々です。どんなものに安心や落ち着きを感じるのかを知ることで自分の支えの形が見えてきます。あなたの困ったときの心のより所は何でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.噴水

2.ディフューザー

3.鉢植えの植物

4.トロフィー

図形が噴水に見えたあなたは、感情を吐き出す場所が困ったときの心のより所かもしれません。気持ちを話したり、日記に書いたりと、感情をを外に出すことで落ち着きを取り戻しやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、心に溜め込むよりも、外へ流すことで安心感を得る傾向があるかもれません。たとえ誰かが受け止めてくれなくても、自分の中から感情を外に押し出すだけで、回復力を発揮できるでしょう。

大切なことは、信頼できる相手や安心できる方法を持つことです。自分の気持ちを安全に吐き出せる場所や時間を確保することが、心の安定を長続きさせるカギになるでしょう。日頃から自分と向き合う時間を持ち、困る前に自分の状況や気持ちを日記に書き出してみることもおすすめです。

図形がディフューザーに見えたあなたは、静かなひとり時間が困ったときの心のより所かもしれません。読書やアロマ、音楽など「自分だけの時間」が何より心を落ち着かせるのではないでしょうか。

このタイプの人は、外の世界で疲れても、静けさの中で自分をリセットする傾向があるかもしれません。無理に誰かに頼るより、ひとり静かに過ごし心を整えることで、自分のペースで回復する方が安心できるでしょう。

大切なことは、忙しい日々の中でも意識的にひとりの時間を作ることです。たとえ１日の中で短い時間でも、心を落ち着ける習慣が、あなたを強く支えてくれるでしょう。なかなか時間が取れない方は、通勤中や仕事の休憩中に、目を閉じ１〜２分瞑想してみることで頭のリセットができるでしょう。

図形が鉢植えに見えたあなたは、自然や癒しの空間が困ったときの心のより所かもしれません。植物、公園、空の色など、自然の中の小さな癒しが、困ったときの支えになっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、環境からエネルギーをもらいやすく、自然とのつながりを感じることで気持ちが落ち着く傾向があるかもしれません。小さな花や緑に触れるだけでも、心の回復力が高まるでしょう。

大切なことは、身近な場所に自然を感じる工夫を取り入れることです。花を飾る、緑のある道を歩くなど、日常に小さな自然を取り込むだけで心はずっと軽くなります。自然の中で冷静になると困った出来事も違う角度から見えてくるものです。思い切って山登りやキャンプなどレジャーに出かけることもおすすめです。

図形がトロフィーに見えたあなたは、過去の成功体験が困ったときの心のより所かもしれません。「あのときできたんだから大丈夫！」と思い出すことで、自分の力を信じ困難にも向き合う力が湧き出るのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の努力の積み重ねを困難に立ち向かう強さに変換する傾向があるかもしれません。過去の成功体験や努力の証を振り返ることが、未来への自信につながるでしょう。

大切なことは、小さな成功でも振り返れるようにしておくことです。メモに残したり、写真に収めたりして自分の実績を形にしておくと、いざというとき大きな勇気を与えてくれるでしょう。過去の苦労を分かち合った仲間との対話もあなたの心を癒し、高めることに繋がるでしょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！