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「何に見える?」あなたがやりがちな“よくない態度”がわかる心理テスト

  • 2025.11.15
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無意識のうちにやってしまってから「今の態度はよくなかった」と思うことってありませんか?そのときは反省しているのに、なぜかまた同じ状況になったら、同じようによくない態度をとってしまう。そういうことは意外と誰にでもあることだったりします。あなたがやりがちな“よくない態度”はどんな態度でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.スイカ

2.帽子

3.鼻と口

4.かき氷



1.スイカに見えた人は「都合が悪くなると黙り込む」

図形がスイカに見えた人は、都合が悪くなると黙り込む態度をとってしまいがちかもしれません。それまでは饒舌に話していたのに、自分にとって都合の悪いことを指摘された途端に黙り込んでしまいがちなのではないでしょうか。黙ることで自分を守ろうとしてしまっているようです。

このタイプの人は、自尊心が強く他人から否定されたり指摘されたりすることを好まない人でしょう。そのため、都合の悪いことを言われると、自然と自分を守り、それ以上傷つけられないようにしようとするところがあるようです。自分の都合の悪い話題は避けようとするでしょうし、できればさっさと話を逸らしたいと感じるのではないでしょうか。

おそらく相手よりも自分の立場が弱いということに抵抗感を感じているのではないでしょうか。口を開けば余計に突っ込まれてしまい、もっとボロが出ると思うところもあるのかもしれません。黙り込むよりは「その話は今の話が終わってからしよう」と伝えるなど、理性的に対応できるほうがよさそうです。

2.帽子に見えた人は「拗ねると引きこもる」

図形が帽子に見えた人は、拗ねると引きこもるという態度をとってしまいがちかもしれません。あなたは拗ねてしまうと、急に関係を断ち、周り関わりを持たないようにしてしまいがちなのではないでしょうか。引きこもることで、相手を困らせたい、避難したいという気持ちを表現しているのかもしれません。

このタイプの人は、少し幼稚で感情的になりやすい人でしょう。ただ、感情をそのまま出すのは抵抗感があるため、引きこもるという手段に走るのではないでしょうか。引きこもらなければ、感情のまま怒ったり泣いたりしてしまい、醜態を晒してしまうと感じるようです。そうならないための防衛策にもなっているのでしょう。

気持ちがおさまってくれば、ちゃんと出てくるので、周りからすればそれほどよくない態度ではないかもしれません。ただ、あなた自身は引きこもりながら「よくない態度をとってしまっているのではないか」と後悔することも多いでしょう。「ちょっと気持ちを落ち着かせてくる」と言って場を離れれば、今よりも雰囲気を悪くせずに済むかもしれません。

3.鼻と口に見えた人は「理屈で我を通そうとする」

図形が鼻と口に見えた人は、理屈で我を通そうとするという態度をとってしまいがちかもしれません。あなたは自分の我を通したいときに、とにかく理屈っぽくなってしまいやすいのではないでしょうか。屁理屈と言われてもしょうがないような感じの理屈を並べ立てて、相手が根負けするのを待つようです。

このタイプの人は、自己主張がはっきりしており、わがままなところがあるでしょう。結構強引にでも我を通そうとしやすく、ついつい周りを論破しようと躍起になりがちなのではないでしょうか。相手が言葉を挟めないくらい、理屈を言い続けてしまう、ちょっとしつこいところもあるのかもしれません。

理屈を言うくらいなので、あなたの言っていることはある意味で正しいことなのでしょう。ただ、理屈じゃないことも世の中にはたくさんあります。しかも理屈で我を通すと、相手は納得していないことが多く、後々トラブルになる可能性も秘めているのではないでしょうか。理屈を並べることも大切ですが、相手の意見も聞き、落とし所を探ることで、トラブルを防ぐことはできそうです。

4.かき氷に見えた人は「自分の失敗を他人のせいにする」

図形がかき氷に見えた人は、自分の失敗を他人のせいにするという態度をとってしまいがちかもしれません。あなたは自分が失敗したにも関わらず、それを他人のせいにして責任逃れしようとすることがあるのではないでしょうか。おそらく振り返ってみると、意外と「あのとき、あの人が○○したから」など他人の責任を問うような言葉を言ってしまっているでしょう。

このタイプの人は、頭の回転が早くずる賢いところがあるでしょう。そのため、何か責められるようなことが起こったときに、咄嗟に周りを巻き込むような発言をしてしまいがちなのではないでしょうか。プライドが高いが故に素直に謝るということは苦手ですし、責められたくないという気持ちも強そうです。

自分の失敗を他人のせいにしながらも、きっとあなたはちょっとよくないなと気づいているのではないでしょうか。そういうことを同時に考える器用さがある人でしょう。他人のせいにしてしまうことで、心象を悪くしてしまい、余計に問題が大きくなる場合もあります。まずは誠心誠意謝ってしまった方が結果的にはいいことが多いのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。