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【“いるいる”男女図鑑No.16】「しあわせな結婚」“松たか子系女子”の生態を探る!

  • 2025.7.31

「しあわせな結婚」松たか子演じる、鈴木ネルラの生態

「しあわせな結婚」松たか子演じる、鈴木ネルラの生態
「しあわせな結婚」松たか子演じる、鈴木ネルラの生態

【“いるいる”男女図鑑】は、話題のドラマ作品からキャラクターを勝手に抜粋し、人間観察が好きなアラサーが、その人物の生態について考察や偏見を交え、ありとあらゆる角度から、ドラマの登場人物について勝手に言語化してみた“ゆる〜い”人間観察日記です。

今回は、7月31日(木)に第3話が放送される「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)から松たか子さん演じる鈴木ネルラを抜粋!本作は、脚本家・大石静によるマリッジ・サスペンスと銘打たれたオリジナル作品。ヤメ検の売れっ子弁護士である原田幸太郎(阿部サダヲ)が、偶然知り合ったミステリアスな美術教師・鈴木ネルラ(松たか子)と電撃結婚するところから始まる。独身貴族を貫いてきた原田は、ネルラとの新生活に満足感を感じているものの、ネルラには、過去に殺人事件の容疑者にされたという秘密があった。ネルラを犯人と疑う刑事・黒川竜司(杉野遥亮)の揺さぶりにより、原田はネルラに疑いの目を向けざるを得なくなる。

ネルラは、大学院で絵画の修復学を学び、その後であった画家・布勢夕人(玉置玲央)と婚約。しかし、布勢が心の調子を崩したことでふたりの関係性が壊れ、揉み合いをした末にネルラは気絶、布勢は階段から転落して命を落としていた。ネルラは、布勢を殴り突き落としたのではないかという容疑をかけられている。

ミステリアスだけど、チャーミングで魅力的、鈴木ネルラの私生活を勝手に考察!

ネルラは真意が掴めない不思議な女性だ。初対面の原田に紙袋を押し付け、原田の退院時には「うち来ます?」と口走る。どう考えてもおかしい行動をしているのだが、松たか子の涼やかな表情と落ち着いた声色を聞いていると、不思議と受け入れられてしまう。ネルラの態度からは、何を言われても意に介さないという独特な強さも感じられる。職場である高校の生徒たちや同僚からの言葉も、真正面から受け止めずにさらりとかわしているのかもしれない。それが彼女の処世術なのだろう。

そんな彼女が自分を解放できるのは、家族の前だけなのだろう。ちょっと変わった食材が並ぶ鈴木家の食卓では、個性豊かな鈴木家のメンバーによる小気味良い会話が繰り広げられる。ネルラはそれに耳を傾けつつ、いつも柔らかな笑みを浮かべて、聞き手にまわっている。家族は自分を煽ったり、傷つけたりしないという信頼があるからかもしれない。そして、その家族の枠に原田も入り込むことができた。原田を信頼しているからこそ、豪快な寝相を見せたり、自分から抱きついたりなどスキンシップを取っているのだろう。自宅での日常を心地よく過ごすために、パジャマなどの衣類から毛布や枕、スリッパなど肌に触れるものの肌触りにこだわっていたりして。モフモフならいいのだろうと商品を選ぶ原田に対して、「モアモアじゃないと嫌、これは違うの」と却下していたりして。原田にとっては、不思議な擬音語も含めかわいく見えるのだろう。私服でもリネンシャツなど手触りのいいものがお気に入りで、休憩中に服に顔を埋めていたりして。

そして、ちょっとズレているネルラ。抱きしめたくなってしまうからとクロワッサンをボロボロこぼしながら食べ、原田の髪が伸びているのが気になるからと大きな裁ちばさみを持って帰りを待つ…感情と行動がズレている。そして、そのズレに気づいていないのが、少し怖くもありつつ、なぜかチャーミングに見える。このズレがよく発揮されるのが料理だ。カレーにはジャガイモではなく里芋を入れるなど、一風変わった組み合わせの料理を提供しているのが想像できる。満足そうな顔で食べているネルラを見てしまうと、原田は何も言えないなんて情景が浮かんできます。

今回はこんな様子で人間観察好きのアラサーが、「しあわせな結婚」から、“鈴木ネルラの私生活”を妄想してみました。次回はどんなドラマ・キャラクターを抜粋するのか……お楽しみに♪

(イラスト・sakanamagazine)

(古澤椋子)

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