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【夏の帰省】するorしない?夫の“実家モード”に「マジしんどい」既婚女性の本音

  • 2025.7.30

夏の帰省、4割が「しない」と回答

ヨムーノ調べ
ヨムーノ調べ

ベビーカレンダーが運営する「ヨムーノ」が25~60歳の既婚女性137人を対象に実施した調査によると、今年の夏に「どちらの実家にも帰省する予定はない」と答えた人が40.1%で最も多く、約4割が帰省しない選択をしていることが分かりました。

帰省する人の中では、自分の実家への帰省が義実家を上回る結果となっています。日帰り・宿泊を含めて実家に帰省する予定の人は53.3%だったのに対し、義実家は35.7%でした。

義実家への帰省、冬より夏のほうが気持ちは前向き

ヨムーノ調べ
ヨムーノ調べ

興味深いのは、季節による帰省への気持ちの違いです。義実家への帰省について「楽しみ」と答えた人は、夏は63.3%でしたが、2024年の年末年始は40.8%にとどまりました。逆に「気が重い」と答えた人は、夏が22.5%、年末年始は38.2%と、冬のほうが約1.7倍も多くなっています。

理想の義実家への帰省頻度は「半年に1回」が23.4%で最多でした。その一方で「帰省しない」のが理想と答えた人も21.4%と高い割合を占めており、適度な距離感を求める声が強いことがうかがえます。

「義実家との会話がしんどい」が悩みのトップ

ヨムーノ調べ
ヨムーノ調べ

夏の帰省で「正直、ちょっとしんどい」と思うことの第1位は「義両親との会話」で26.3%でした。実際の声を見ると、「会話をしても盛り上がらない。孫が来ているのにテレビばかり見ている」(37歳)、「義両親が気分屋でちょっとしたことで怒られる。何が正解かわからない」(50歳)といった切実な悩みが寄せられています。

続いて「子どもが退屈する」(21.2%)、「自分の時間・居場所がない」(20.4%)が上位に入りました。夏ならではの悩みとして「暑さ・熱中症対策について」(17.5%)や「クーラーの温度が合わない」(12.4%)も挙げられています。

夫の「実家モード」に半数以上が不満

帰省中に「夫が役に立たない」「夫が気を遣えない」と感じることがあるかという質問では、「たまにある」が33.6%、「よくある」が19.7%で、合わせて半数以上が夫の協力度に不満を抱いていることが判明しました。

具体的には「みんなが集まっているのに、夫は別の部屋で昼寝しています」(50歳)、「夫は自分の実家だからと、羽を伸ばしすぎるところがあります」(40歳)といった声がありました。一方で「私が気を遣わないように、夫が義実家にはっきり言ってくれるので助かります」(37歳)という好事例も報告されています。

帰省より「自宅でゆっくり」過ごすのが主流に

帰省以外の夏の過ごし方では「自宅でゆっくり過ごす」が49.6%でトップでした。猛暑が続く昨今、無理な外出を避けて家でのんびり過ごすスタイルが定着していることがうかがえます。次いで「家族と近場に外出する」(45.3%)が続き、遠出よりも身近な場所での家族時間を重視する傾向が見られました。

調査結果からは、帰省への複雑な気持ちを抱える既婚女性の実情が浮き彫りになりました。家族の絆を大切にしたい気持ちと、自分の負担やストレスとのバランスを取りながら、それぞれが最適な夏の過ごし方を模索している様子がうかがえます。

(LASISA編集部)

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