【お姉ちゃんの呪縛】お姉ちゃんになった日「たくさん可愛がってあげてね？」#4コマ母道場

「きょうだい」におけるそれぞれの立場とは不思議なものです。自分で決めることができないのに、勝手に役割を押し付けられてしまった経験、ありませんか？ それに納得できないまま大人になってしまったら……？ 今回は「お姉ちゃんだから」という言葉を受け入れてきた女性が、「ママ」になることで自分の本当の気持ちに気付いていくお話です。
【エピソード】
私（キョウカ）は、両親と5歳年下の妹のミカコとの4人家族でした。妹が生まれたとき、私はたしかに「可愛い」「大切にしないと」そう思いました。それからずっと私は親から「お姉ちゃん」としての役割を背負わされてきたのです。嫌だなって思ったこともあったけれど、それが当たり前の環境でした。

キョウカの気持ち：大切だと思っていた気持ちは嘘じゃない

【編集部コメント】
ミカコさんが生まれて、キョウカさんは「お姉ちゃん」になりました。戸籍上の「姉」だけでなく、家族間の役割的にも「お姉ちゃん」を与えられたのです。幼い頃は「お姉ちゃん」になったというだけで、大人に近づけたというか、くすぐったい気持ちになっていたのかもしれません。ミカコさんのことも可愛いと思えていたし、張り切っていたのでしょう。

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。