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【超貴重映像】かわいさ反則レベル!転んで、海に流されて?〝無鉄砲ぶり〟に…もう目が離せない!シロチドリの赤ちゃん

  • 2025.7.29

エゾモモンガのようなクリクリお目々でもなく、シマエナガのように〝首かしげポーズ〟をするわけではないのだけれど、ひと目見たらハートを射ぬかれてしまいました。

表情は、まるで〝ムーミン谷のミー〟ちゃんのようなツンデレ系。
手(というか羽)は、綿棒の先っぽのようで、後ろから見たオチリはパンパース。
全身から〝反則レベル〟のかわいらしさが、満ちあふれています。

Sitakke

今回は、 インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト 特別編。

タマゴから生まれて、1時間も経たないというのに、ものすごいスピードで砂浜を走り回り、木につまずいてひっくり返ったり、危うく波にさらわれそうになったりと、〝無鉄砲〟の限りを尽くすこのシロチドリという赤ちゃんの、超貴重な動画をご紹介します。

これぞ、千鳥足?

動画を撮影したのは、北海道のかわいい動物たちの動画をInstagramやYouTube などで配信する、@isobo さん。
砂浜を歩いていたところ、足もとに、タマゴの殻を破って、いままさに生まれようとしている鳥の赤ちゃんを見つけました。

「きっと親鳥が近くにいるに違いない」と思い、かなり離れた場所から見守っていたのですが、親鳥は現れず、姿を現したのがこの子。

背の高さは4〜5センチほど、体重は3〜4グラムくらいでしょうか。
どうやらシロチドリという鳥の赤ちゃんのようです。

しばらくすると、なかなかのスピードで砂浜を走り始めたのですが…。

Sitakke

これぞ、千鳥足?といわんばかりに、木の枝に足を引っかけて転び、顔面を強打。
それからまもなくすると、波打ち際に近づき過ぎて、危うく波にさらわれそうに。

Sitakke

希少な鳥の、かわいらしい姿

このシロチドリ、冬の間はおもに日本より南で過ごしていますが、夏になると子育てをするために日本にもやって来る渡り鳥です。

環境省のレッドリスト(2012年)では「絶滅危惧種Ⅱ類」(VU)にも分類される希少な鳥で、北海道での繁殖記録は、本州と比較してそれほど多くはありません。

走り疲れると、腹ばいになってうずくまって、しばらくの間、眠ったり。
目覚めるやいなや、またまた走り回ったりと、その姿は、まるで〝無鉄砲〟としか表現のしようがありません。

Sitakke

そんなかわいらしい姿を見せてくれたのも、およそ1時間。
ヒナちゃんが、探し求めていた(?)親鳥と会うことができ、そろって草むらに姿を消したのだそう。

Sitakke

超貴重映像

前置きが長くなって、本当にごめんなさい!
@isobo さんが、Sitakkeをご覧の皆さまのために特別編集してくれた、超貴重映像をどうぞ!

***

◆撮影者:isobo(いそぼ):札幌市在住のネイチャーカメラマン。
シマエナガやエゾリスなど北海道の可愛い動物たちの写真や動画を撮影し、 毎日、InstagramなどのSNS で世界中に発信、 多くの人を魅了しています。
Instagramのフォロワーは12.3万人(2025年7月時点)、 アジア、・アメリカ・ヨーロッパ、・中東・南米など、世界中にファンがいます。

Instagram:@isobo
Youtube:isoboチャンネル

◆文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園での取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催し、InstagramやSitakkeの記事で発信しています。

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