「ハァ？」体調不良を被せて上回ってくる夫にイラッ…でも、私より不満を溜めていたのは？＜体調悪いアピール旦那＞

夫婦と小学校に通う娘との3人家族。第二子を妊娠中の妻は、何かと理由をつけて体調不良アピールを繰り返す夫の言動に悩まされています。
ちょっとした体調不良でも大げさにアピールする夫。妻が体調を崩すと「僕も体調が悪い」と主張し、妻の分の食事を買わない、使った食器やゴミは机の上に放置……など思いやりに欠けた言動が目立ちます。
妻から「もう少し配慮してほしい」と諭され、一時は体調不良アピールをしなくなった夫でしたが、妻の第二子の妊娠を機に再び体調不良アピールが再発。父の様子に見かねた娘は、おなかが大きくなった母を気遣い家事を手伝うのでした。

この状況でもまだ体調不良アピール？

私が体調が悪いと言えば、「俺も」ばっかりの夫。……もう限界。

妊娠中、貧血になってしまい、思うように体を動かせない妻。仕事から帰宅した夫に「立ちくらみがして、ごはんまだなの」と告げると……。

「僕もめまいがして……具合悪くて、それでもなんとか仕事して……」
またもや夫は、体調不良をアピールします。その後も「めまいって重大な病気の兆候も……」などと続け、具合が悪そうにつぶやく夫。

妻がイライラを抑えられず反論しようとした瞬間、なんと娘が不満を爆発させたのです！

「いい加減にしてよ！ お母さんのほうがずっと大変！」
そう言って怒りをあらわにした娘は、今までの夫の言動について指摘し、責め立てます。

「お父さんの面倒まで見られないよ！」
妊娠中の妻をかばい、苦言を呈した娘からの痛烈な言葉にショックを受け、動揺する夫なのでした。

妻が言いたいことを真正面から夫に言ってくれた娘。今まで妻が指摘しても「でも僕も体調が悪くて……」と言い訳を重ねてきた夫ですが、娘の言葉は心に深く刺さったのではないでしょうか。娘は頼れる父の姿を期待しているはずです。娘の勇気ある発言を真摯に受け止め、体調不良を言い訳にせずに妻を支えられるよう改心してほしいものですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター あべかわ

ベビーカレンダー編集部