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女性が乗っていたらかっこいい!アウトドア好き憧れの車「ディフェンダーオクタ」が素敵♡

  • 2025.7.27

車はファッションと同様、自身のアイデンティティ。今乗りたい車、憧れのブランド、いつかは乗ってみたいモデル……と、バッグやジュエリーのように自分に合った車種、ちょっと背伸びしても乗りたいメーカーなどがあると思うんです。
 
今回ご紹介するのは「ディフェンダー」の新モデルとして2024年3月に発表された「ディフェンダー オクタ」です。タフで走破性能が高く、かつラグジュアリーなオフロード車(雪道、山道、悪路など、舗装されてないワイルドな道も走行できる車のこと)の世界最高峰モデル。アウトドア好きならたまらない一台です。オフロードではもちろんですが、これをシティで乗るのがたまらなく素敵! 高級外車は数あれど、ラグジュアリーなのに砂漠も走破できちゃう車なんて、ホントに稀有な存在なんです。女子が乗っていたら絶対三度見される「ディフェンダー オクタ」の魅力にフォーカスします。

「ディフェンダー オクタ」を展開するジャガー・ランドローバー社はご存知ですか?

英国ナンバーの試乗車。重厚感がある佇まい。

「ディフェンダー」シリーズを展開するのは、イギリスのジャガー・ランドローバー社(JLR)です。JLRは1951年に英国のロイヤルワラント(英国王室御用達)を授与されて以来、以降現在まで途切れることなくその栄誉を保有し続けています。在りし日のエリザベス女王陛下は運転好きでも有名で、プライベートシーンではたびたび「レンジローバー」を自身で運転する姿がパパラッチされていました。女王陛下は狩猟も趣味だったので、その際は「ディフェンダー」に乗っていたそう。余談ですが、女王陛下の国葬の際に使用されたガラス張りの霊柩車は、女王陛下が生前にJLRと相談の上完成した「ジャガー」製でした。
 
以上のように、英国王室と繋がりの深い同社。ワイルドな性能を持つモデルも多く発表しているのに、どれも気品に溢れる佇まいなのは、ロイヤルファミリーお墨つきが理由なのではないでしょうか?

高級別荘が連なる軽井沢の道でも圧倒的な存在感を放ちます。

「ディフェンダー オクタ」はパワフルで大きいのに女性にも運転しやすい!

こんなシーンは日本ではなさそうですが。大冒険ができそう!

「ディフェンダー」は遠くから見ても大きいですが、近くだとよりその大きさに驚くかもしれません。そして新モデルの「ディフェンダー オクタ」はそれ以上のサイズ感! 通常モデルよりも横幅は約68ミリ大きくなっています。が、乗ると想像以上に運転しやすくて驚きます。セダン車よりも車高が高くなっているので両サイドの見通しもよく、視野も広がります。車幅の感覚さえつかめてしまえば、このサイズ感にすぐ慣れるはず。自信がない場合は「都心の狭い道には入らない」と決めておけば大丈夫・笑。
 
そして車高も28ミリ高くなっています。浅瀬の川や砂浜も走行可能。通常モデルは最大渡河水深が90センチですが「ディフェンダー オクタ」は1メートル。先日の大雨で、水はけの悪い代々木公園脇を走っていた際、軽自動車が水没して動かなくなってしまっているのを見かけました。この車ならそんな心配も無用。ここ数年日本で多くなっているゲリラ豪雨や水害時にも安心感がある車です。

こんなシーンも日本ではなさそうですがその2。砂漠も走破できるラグジュアリーカーなんです。

凸凹道のオフロードと舗装道のオンロードを試乗しました

軽井沢へは高速を降りてからも舗装された山道を下りますが、そんなときでも安心感ある走りが嬉しい。

今回、軽井沢で試乗するチャンスがありました。まずは軽井沢の舗装されたワインディングロードを浅間サーキットに向かって走り出しました。私は都内でほぼ毎日運転していて、国内外旅行ではレンタカーも使うのですが、乗りなれていない車を操ることが少々苦手です。が、この「ディフェンダー オクタ」は乗った瞬間から自分の車よりも運転しやすかった! 軽井沢の山道は高い木々に囲まれているので視野が狭くなりがちなのですが、この車は見通しもよく、上り坂もアクセルを軽く踏めばグンと加速してくれます。またハンドルも安定感はありながら程よく軽いので、くねくね道のハンドルさばきも楽チンです。
 
オフロードの浅間サーキットに着いたら、ヘルメットを着用してまずは自身で運転してみました。かなりの凸凹道で普通の車ならジャンプしそうな場面も、地面に吸い付くような感覚でとてもスムーズな走行。次にインストラクターが超スピードを出してくれる助手席にも座らせてもらいました。ジェットコースターのようなスピード感はすごかったのですが、やはり凸凹な道での走行の快適さは驚き。新装備の6Dダイナミクスエアサスペンションは、あらゆるドライビングスタイルにスムーズに対応。油圧で連携されたダンパーと高さ調節可能なエアスプリングを備え、オンロードではスポーツカーのような走りが実現します。どんな地形でも高いコントロール性を発揮する、最高レベルのシステムです。凸凹道の地面に吸い付くような感覚は、この新装備のおかげのようです。日本ではそんなオフロードの道を走ることはなさそうですが、ちょっとした山道などでも安定した走りをできることは、女性ドライバーにとっても嬉しいポイントです。

凸凹した未舗装道路=オフロードも快適。砂埃が立つくらいスピードを出しても安定感ある走りが特徴。

オフロード走行を満喫するには、オクタモードボタンを押すと、高速オフロード走行用にブレーキが最適化されるそう。オンロード時はダイナミックモードを選択。キャビンが鮮やかに照らされ、パワーやトルク、横Gの数値が見やすいようにスクリーンレイアウトが変化します。

なんとシートと音楽が連動します。ロングドライブも飽きない!

包み込まれるようなシートから、振動を感じられます。映画館のモーションシートがイメージです。

「ディフェンダー オクタ」には、次世代型の車載用振動音響テクノロジーを導入。低音を身体で感じることができる触感オーディオシステムを開発したカナダのSUBPAC社と共同開発したボディ&ソウルシートです。音楽をシートの振動で感じることができるので、お気に入りの音楽を耳で聴いて全身で感じることができるんです。とっても未来! 長いドライブも心地よく快適に続けられそうです。

ダッシュボードシェルフは「ディフェンダー」のアイコン的インテリア。リベット使いなども無骨で、かっこいいですね。

ダカール・ラリーにも参戦が決定! タフでやんちゃでラグジュアリーな車です

こんな道も走破できるなんて! どこへでも連れて行ってくれる夢のような車。

2026年から「ディフェンダー オクタ」をベースにした新たな競技仕様車両で、世界で最も過酷とされるオフロード・ラリー、ダカール・ラリーに参戦することが発表されました。そんなことを聞いたらますます魅力で憧れが募る「ディフェンダー オクタ」。
 
ラグジュアリーな高級外車が数多く存在する中、この車を選ぶってどんな人なんだろう、と考えました。きっと冒険心が旺盛で、やんちゃな気質を備えていて、ラグジュアリーで知的さも持ち合わせているのかな、と思いました。パートナーがこの車のオーナーなら、そんな男性と思って正解かもしれません。女性が乗ったらかなりの注目の的。いつか乗りたい憧れの車として、チェックしてくださいね。

ラゲージスペースも大容量。キャンプ好きはたまりません。

ディフェンダー オクタ

ボディサイズ:全長4940×全幅2065×全高2000ミリ
ホイールベース:3020ミリ
車重:2,610kg
駆動方式:4WD
エンジン:4.4リッターV8 DOHC ツインターボチャージャー
トランスミッション:8速 AT
最高出力:635PS(467kW)/6000-7000rpm
最大トルク:750N・m
価格:21,050,000円~
 
ランドローバーコール
📞0120-18-5568

軽井沢へは高速を降りてからも舗装された山道を下りますが、そんな時でも安心感ある走りが嬉しい。

英国ナンバーの試乗車。重厚感がある佇まい。

高級別荘が連なる軽井沢の道でも圧倒的な存在感を放ちます。

こんなシーンは日本ではなさそうですが。大冒険ができそう!

こんなシーンも日本ではなさそうですがその2。砂漠も走破できるラグジュアリーカーなんです。

凸凹した未舗装道路=オフロードも快適。砂埃が立つくらいスピードを出しても安定感ある走りが特徴。

オフロード走行を満喫するには、オクタモードボタンを押すと、高速オフロード走行用にブレーキが最適化されるそう。オンロード時はダイナミックモードを選択。キャビンが鮮やかに照らされ、パワーやトルク、横Gの数値が見やすいようにスクリーンレイアウトが変化します。

包み込まれるようなシートから、振動を感じられます。映画館のモーションシートがイメージです。

ダッシュボードシェルフは「ディフェンダー」のアイコン的インテリア。リベット使いなども無骨で、かっこいいですね。

こんな道も走破できるなんて! どこへでも連れて行ってくれる夢のような車。

ラゲージスペースも大容量。キャンプ好きはたまりません。

text_YUKI ABE

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