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吉田朱里×岡田知子が解説!ツールベスコス座談会【ファンデスポンジ部門】

  • 2025.7.25

美容クリエイター

吉田朱里さん

ヘア&メイクアップアーティスト

岡田知子さん

美容のプロページはこちら

【左】岡田知子さん【右】吉田朱里さん

ファンデスポンジを検証!

【ツールベスコス】ファンデスポンジ部門 第1位

“水あり”使いもOK! 均一塗りの秀才スポンジ

ロージーローザ バリュースポンジ ダイヤ型タイプ M 6P
ロージーローザ バリュースポンジ ダイヤ型タイプ M 6P

¥638

厚さ約2.3cmのボリューム感がムラづきを回避するポイント。ファンデはリキッド、クリーム、パウダーに加えてコンシーラーにも対応。ふわふわの感触も人気の理由。

サイズ:横5cm×縦7cm×厚さ2.3cm
素材:天然ゴム

「気軽に替えられる手頃さが結果としてメイクの質につながる」(岡田知子さん)

「納得の1位。愛用している私の目に狂いはなかった(笑)」(吉田朱里さん)

岡田知子さん

いきなりだけど、私はロージーローザというブランド自体が大好き。


吉田朱里さん

わかる~! 痒い所に手が届くメイクツールが多くていい。


岡田知子さん

私自身、撮影現場でもよく使うけれど、今回の1位という結果を見て、「だよね~。やっぱりみんなも好きだよね」って再確認した気持ち。


吉田朱里さん

ツールベスコスの選者はプロのヘアメイクさんとメイクが大好きな人ばかり。そういうこだわりがある人がこぞって選んでいると思うと、買って間違いはないって思える。手頃な価格&バラエティショップとかドラッグストアとか身近なところですぐに手に入るっていうのもポイントだな。


岡田知子さん

同感! ハードルを感じず替えられるのはすごく大切。メイクスポンジってピンキリで、1個数千円するものも。いいものにはそれなりの魅力があるけれど、高いスポンジを選んだとて、古くなって質が低下したり、汚れたまま使っていてはメイクのクオリティを下げる要因になる。だから、常に衛生的な状態を保てる手頃さはメイクファンの強い味方だな、と。


吉田朱里さん

確かに! このスポンジは、安くて質までいい。厚みがあり、ふわふわだけど適度な弾力があって、ちょうどよく叩き込める


岡田知子さん

形もいいんだよね。


吉田朱里さん

何面使えるの?ってうれしくなる。シェーディングはこの面、コンシーラーはこの面って使い分けられる。


岡田知子さん

そういう小さな積み重ねが“メイク上手”につながるコツだと思う。


吉田朱里さん「高野豆腐みたいだな~!って愛でながら使っているの~」

密着力は? なじみは? カバーやムラを検証

検証方法
オレンジの皮に塗って凹凸対応力をチェック。ムラづきせずにどれくらい均一に塗り広げられるのかを黒画用紙で検証した。

凹みを目立たせない膜感に差が!

【左】1位アイテム 【右】厚みのないスポンジ

【カバー力は?】1位(左)は凹みが埋まり、薄膜を張ったような仕上がりに
薄っぺらいスポンジは目が粗く、ファンデを吸い込みリリースしにくく。ファンデが凹みまで届かず。

薄い方は均一に塗るのが困難

【左】1位アイテム 【右】厚みのないスポンジ

【ムラは?】ひと塗りひと塗りが均一になる1位(左)の実力はお見事
何度叩き込んでもムラづきしない1位に対して、薄い方は真ん中ばかり濃くなり、いくら叩いても均一になる気配なし。

ツヤ感を“増し増し”にする水あり使い

水スポンジの作り方】
水道水or化粧水で芯まで濡らす

水を含ませると厚さが0.3mmアップ
水道水をしっかり含ませたら固く絞る。水分をもっと切りたいという人は、ティッシュを巻いてさらに絞る。

水道水をしっかり含ませたら固く絞る。水分をもっと切りたいという人は、ティッシュを巻いてさらに絞る。

岡田知子さん

水を含ませたスポンジでファンデを塗ると、ツヤが出て、素肌感がアップ。暑さでほてった肌にメイクするときのクールダウンワザにも。毛穴を引き締めたいときには収れん化粧水を使うなど、目的に応じて水をアレンジするのも手。


岡田さんがレクチャー

【check!】ファンデスポンジの最上級使いこなしテク

ファンデはスポンジに直のせより肌置きで

ファンデはスポンジに直のせより肌置きで

リキッドファンデを指の腹でスタンプ置きしてから軽くのばす。素肌感を引き出すならカバーしたい部分だけでもOK。

ふわふわスポンジがつぶれない圧が正解

ふわふわスポンジがつぶれない圧が正解

「スポンジで叩く」という表現をするせいか力を入れすぎる人がいますが、ソフトタッチ程度のトントンでOK。

力の入れすぎ注意!

力の入れすぎ注意!

ダイヤ形のエッジが細部にフィット

ダイヤ形のエッジが細部にフィット

小鼻の脇や人中、目のキワ、目尻など、細かい部分はダイヤ形の先端やエッジ部分を使ってトントン。

スポンジに残ったファンデを首にもオン

スポンジに残ったファンデを首にもオン

トントンしながら顔全体に塗り、フェイスラインと首の境目が出ないようになじませる。あご裏も忘れずに。

吉田朱里さん

撮影/岡本俊 ヘアメイク/岡田知子(TRON) スタイリング/滝沢真奈 モデル/吉田朱里 取材・文/金子優子 構成/渡辺瑛美子

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