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あなたの生活習慣は大丈夫? 妊娠を考えたらまず始めたいこと

  • 2016.5.12
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不妊に悩む女性が増えている昨今。妊娠を考え始めると、自分も不妊に悩んでしまうのでは、と不安になりますよね。

©hanack-fotolia.com

たとえ子宮や卵巣の機能に特に問題がなくても、生活が乱れていたりストレスを抱えていたりすると、妊娠しにくいと言われます。日ごろのストレスがたまっているならば、まずは生活習慣を見直してみませんか?

■生活リズムが健康の基本

規則正しい生活をすることは基本中の基本。もともと人間の体には、体内時計が備わっていて、決まった周期で活動と休息を繰り返す生体リズムをキープしています。

しかし、夜更かしや朝寝坊、食事を抜くなどして体内時計を狂わせてしまうと、生体リズムが乱れ、月経周期の乱れや体調不良につながります。

体を健康な状態にキープするためには、早寝早起きを心がけて十分な睡眠をとり、3食を決まった時間にとることが特に重要なのです。

■バランスのとれた食事で適正体重をキープ

まずは1日に3食、さまざまな食材をバランスよく食べ、特に野菜が不足しないように気を付けましょう。過度なダイエットやファストフード、インスタント食品ばかり食べる偏った食生活は禁物です。

また、栄養不足による痩せすぎは女性ホルモンの分泌不足を、栄養過多による太りすぎはホルモンバランスの崩れを招きます。できる限り適正体重をキープするようにしましょう。

自分の適正体重は、「身長(m)×身長(m)×22=適正体重」という計算式で求めることができます。

■適度な運動で体の機能を活性化

人間の体は、動かすことで血流がよくなり、体の機能がスムーズに働くようになっています。そのため運動不足になると、血の巡りが悪くなって体が冷えると体全体の働きが滞り、妊娠しにくくなる可能性があるのです。

ウォーキング、ジョギング、ヨガなど、自分の体力に合う適度な運動を、毎日続けて行うようにしましょう。

■ストレスは極力少なく

通常、女性の体では、脳の視床下部がホルモンバランスをコントロールして、定期的に生理や排卵を起こしています。

しかし、ハードすぎる仕事や人間関係のトラブルなどで強いストレスを感じると、脳の働きがおろそかになってホルモンの分泌が乱れ、生理の遅れや排卵障害が起こりやすくなります。

ストレスを極力ためないためには、日ごろからなるべく無理をせず、趣味やパートナーとの会話を楽しみながら、心に余裕を持って過ごしたいですね。疲れやストレスがたまっていると感じたら、休みをとる、発散するなどの心がけも必要です。

健康な体を維持する週間は生活の基盤。まだ妊娠や出産を考えていない女性も、将来に備えて、一度生活習慣を見直してみることをおすすめします。

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