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被りたくない人必見!古風なのに新しい「葵ネーム」ランキング!7716人の赤ちゃんの調査結果は?

  • 2025.7.26

6月は古くから「葵月(あおいづき)」と呼ばれ、アオイ科の植物が美しく花開く季節。「立葵(たちあおい)」は、すっと伸びる優雅な姿から「梅雨葵(つゆあおい)」とも呼ばれ、6月生まれの赤ちゃんの名付けにぴったり。そんな「葵」の漢字を取り入れた名前が「葵ネーム」です。さわやかで自然の美しさを感じさせる響きが、近年とくに注目されています。

今回は、6月生まれの赤ちゃん7,716名の名前から、実際に名付けられていた人気の「葵ネーム」ランキングを紹介します。

1位 陽葵(主なよみ:ひまり・はるき)

「葵ネーム」首位は「陽葵」。特に女の子に多く名付けられており、女の子の年間名前ランキングでは2024年2位、2023年は1位でした。女の子では「ひまり」、男の子には「はるき」とよむことが多いです。

「陽」は太陽のようなあたたかさや明るさを表します。「陽葵」という名前には、「明るく元気に、太陽に向かってすくすくと成長してほしい」という願いが込められているようです。

2位 葵(主なよみ:あおい)

2位の「葵」は男女ともに人気の名前。特に女の子に人気で、女の子の年間名前ランキングでは2024年5位でした。

「葵」という一文字ネームはシンプルで美しく、ジェンダーレスな響きも魅力です。自然の強さとやさしさを感じさせるようです。

3位 紬葵(主なよみ:つむぎ)

3位にランクインしたのは「紬葵」。女の子に多く名付けられています。

「紬」は上質な絹織物を意味し、しなやかさや品の良さを感じさせる漢字。「葵」と組み合わせることで、「しなやかで上品に、太陽のように明るく成長してほしい」という願いが感じられます。

4位 結葵(主なよみ:ゆあ)

4位の「結葵」も女の子に選ばれることが多い名前です。「結」は人との絆やつながりを表し、「葵」と組み合わせることで、「人と人との結びつきを大切にしながら、明るく元気に育ってほしい」という親の思いが感じられます。やわらかい響きも魅力的なポイントです。

5位 柚葵(主なよみ:ゆずき) ※同率

「柚葵」が5位にランクイン。「柚」は香りの良い柑橘を表す漢字で、さわやかさや清らかさを感じさせます。「葵」との組み合わせで、「さわやかに健やかに、明るい未来を歩んでほしい」という願いが込められているのかもしれません。

5位 葵翔(主なよみ:あおと) ※同率

同じく5位の「葵翔」は、特に男の子に多く選ばれている名前です。「翔」は「飛ぶ・羽ばたく」を意味し、「葵翔」は「太陽に向かって大きく羽ばたくように成長してほしい」という親の願いが感じられる名前です。のびやかで自由な印象を与えます。

5位 葵葉(主なよみ:あおば) ※同率

「葵葉」は男女どちらにも名付けられています。「葉」は新緑や自然の息吹を表します。「葵葉」という名前は「みずみずしく、のびのびと育ってほしい」という願いが込められることも。自然のやさしさをイメージする名前です。

8位 凪葵(主なよみ:なぎ) ※同率

8位の「凪葵」は、男の子に選ばれることが多い名前です。「凪」は風が止み海面が静かになる様子を表すことから「穏やかで安らかな人生を歩んでほしい」という想いが感じられるよう。「葵」と組み合わせることで、やさしさと生命力を併せ持つイメージが広がります。

8位 瑞葵(主なよみ:みずき) ※同率

同率8位の「瑞葵」は、男女どちらにも選ばれている名前です。「瑞」は「めでたい」「新鮮な」という意味があります。「瑞葵」という名前は「新しい世界に向かって、希望に満ちた未来」を連想させるよう。「みずみずしい感性と、太陽に向かう葵のようにまっすぐな心を持って、すくすくと育ってほしい」という願いが感じられる名前です。

8位 向葵(主なよみ:ひまり・ひなた) ※同率

「向葵」は女の子に多く選ばれています。女の子では「ひまり」、男の子には「ひなた」とよむことが多い名前です。「向」は「向かう」「進む」という意味を持ちます。「ひまわりのように、いつも太陽(目標や希望)に向かって、明るく元気に育ってほしい」という希望に満ち溢れているような名前です。

8位 葵唯(主なよみ:あおい) ※同率

「葵唯」は女の子に選ばれることが多い名前です。「唯」は「唯一」「かけがえのない」という意味があり、「葵」と組み合わせることで、「唯一無二の存在として、のびのびと輝いてほしい」という願いが込められているのかもしれません。

8位 葵生(主なよみ:あおい) ※同率

「葵生」は男の子に多く名付けられています。「生」は「生きる」「生命」を表し、「葵生」は「命の輝きを大切に、すくすくと健やかに育ってほしい」という親の思いを感じるようです。

8位 葵衣(主なよみ:あおい) ※同率

「葵衣」は男女どちらにも選ばれている名前です。「衣」は「衣服」「守るもの」を意味します。「葵衣」という名前は「やさしく包み込むような温かさと、葵の持つ明るさを兼ね備えた子に育ってほしい」という思いが感じられます。


▼2025年6月の「葵ネーム」ランキングでは、自然の生命力やさわやかさを感じさせる名前が多く選ばれていました。特に「葵」という漢字は、太陽に向かってまっすぐに咲く花のイメージから、「明るく前向きに育ってほしい」という願いが込められることが多く、男女問わず幅広く人気を集めています。


「葵ネーム」は、季節感と自然の美しさ、そしてやわらかく華やかな響きを兼ね備えた名付けスタイルとして、これからも注目されていきそうです。

photo:@yuyo.welcome.hikariさん(べビカレメイト)


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年6月1日(日)〜2025年6月25日(水)
回答件数:7,716件(男の子:3,935件/女の子:3,781件)

ベビーカレンダー編集部

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