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しながわ水族館の夏限定イベント『ポンっと解決!なるほど展』人気絵本とのコラボ開催中!

  • 2025.7.24

皆さん、ごきげんよう。LIVING東京 地域特派員の西村美鈴です。

この夏、しながわ水族館では、生き物たちにまつわる素朴な疑問を楽しく学べる特別展『ポンっと解決!なるほど展』が、7月19日(土)から9月28日(日)まで開催されています。

館内では、絵本『おひげのポン』でおなじみのキャラクター・ポンちゃんとともに、生き物たちの“なぜ?”に寄り添う展示が盛りだくさん。作者のかなざわまこと氏による描き下ろしイラストとともに、やさしく丁寧な解説が添えられており、大人も子どもも「なるほど!」と感じる発見がきっとあるはず。

今回は、特別展の様子はもちろん、しながわ水族館ならではの魅力や、人気のイルカショー、アザラシやペンギンとの出会いもあわせてご紹介します。

出典:リビング東京Web

人気絵本『おひげのポン』の作者のかなざわまことさん

知ってびっくり 見てほっこり ポンちゃんと巡る しながわ水族館の“なるほど”な夏

この夏の特別展では、私たちが何気なく抱く生き物のイメージや誤解を、最新の知見と分かりやすい解説で紐解き、「なるほど!」という気づきにつなげてくれます。 企画のテーマは、『“ほんとうの姿”に触れること』。生き物の習性や生態の裏にある意外な事実に気づき、学ぶ楽しさを感じられる内容となっています。

今回の展示には、人気絵本『おひげのポン』でおなじみのキャラクター・ポンちゃんが、新人飼育員としてしながわ水族館に登場。困っている人を放っておけない、優しい性格のポンちゃんと一緒に館内を巡ると、生き物にまつわる素朴な疑問に対して、心あたたまるアプローチで“ポンっと”答えが返ってくるような、知的好奇心を満たすワクワク体験が待っています。

展示は地下1階『クマノミルーム』をメーン会場とし、館内各所で行われます。見どころのひとつは、約12種類の生き物たちとかなざわまこと氏による描き下ろしイラストが並ぶ特設展示。誰もが一度は抱く素朴な疑問に対して、優しく丁寧な解説が添えられています。思わず人に話したくなる豆知識も満載で、子どもから大人まで楽しめる内容です。

実際に展示を見て感じたのは、「知らなかった!」の連続だったということです。特に、見慣れているはずの生き物にもまだまだ奥深い世界があると気づかされ、展示を巡るたびに自分の中のイメージがアップデートされていく感覚がとても新鮮でした。

また、館内の常設展示にもポンちゃんが登場し、マゼランペンギンやシロワニといった人気の生き物に関する疑問に答える特製パネルも設置。いつもの展示が“学びの場”へと変わります。

さらに、来館者の疑問を飼育員が“ポンっと”解決する「夏休みなんでも相談室」も開催。専用Webフォームから寄せられた質問の一部は、会場内に掲示され、飼育員による回答とともに紹介されます。双方向型の参加展示として注目を集めそうです。

館内にはポンちゃんや仲間たちとコラボしたフォトスポットも登場。トリのピン、カメのポッケ、そして水族館の生き物たちと一緒に写真が撮れる背景パネルは記念撮影にぴったりです。地下1

階にあるイルカ窓前のプリントシール機には、期間限定のポンちゃんイラスト入りオリジナルデザインも登場。オリジナルグッズも販売されています。ここでしか手に入らない思い出を、ぜひ“かたち”として持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

生き物との距離がぐっと近づく、しながわ水族館の展示体験

東京都品川区にある「しながわ水族館」は、1991年の開館以来、「生き物とふれあい、学び、感じる」ことをテーマに掲げる地域密着型の水族館です。

館内の最大の魅力は、なんといっても生き物との距離の近さ。大きな水槽越しというより、まるで同じ空間にいるかのように感じられる展示設計で、自然と生き物たちとの“対話”が生まれます。

約450種類以上の水生生物を飼育しており、子どもから大人まで、幅広い世代に愛されているスポットです。

中でも見逃せないのが、全長22メートル・水量500トンを誇るトンネル型水槽。頭上や左右をアオウミガメやエイたちが泳ぎ抜けていく姿を180度の視界で体感できるこの空間は、まるで海中を散歩しているような気分になります。 私自身もこの水槽の前では思わず足を止めて、しばらく時間を忘れてしまいました。水の揺らぎと生き物たちの動きに、心がすーっと癒される感覚を味わえました。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

また、アザラシ専用の360度型水槽も人気の展示のひとつ。下層階ではアクリルチューブ越しにアザラシたちが泳ぐ姿を間近で観察でき、上層階では餌やりの様子を見ることができます。 この水槽には、令和6年2月20日生まれの赤ちゃんアザラシ『しぶき』も先日から新たに仲間入り。お母さんや仲間たちと元気一杯に泳ぐ姿が見られ、あどけなさの残る動きがとても可愛らしく、思わず見入ってしまいました。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

屋外展示では、ペンギンたちがのんびりと過ごす様子を間近で見ることができます。よちよち歩く姿や水に飛び込む瞬間など、どの動作も愛らしくて、見ているだけで心が和みます。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

そしてやはり、しながわ水族館といえばイルカショー。水しぶきがかかるほどの至近距離で見るダイナミックなジャンプやパフォーマンスには、子どもだけでなく大人も大興奮。 私も思わず前のめりになって見入ってしまい、こんなに近くで見られるんだと感動しました。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

さらに、アシカショー、アザラシショー、水中ショーなども充実しており、どのプログラムも生き物の個性や魅力を引き出す構成になっています。 一つひとつのショーに発見や驚きがあり、一日を通して飽きることなく過ごせるのは、しながわ水族館ならではの魅力だと実感しました。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

水槽越しにクラゲと一緒に写真が撮れる撮影スポット

出典:リビング東京Web

緑と水に癒される 都心のオアシス しながわ水族館で過ごすやさしい一日

しながわ水族館があるのは、緑豊かな「しながわ区民公園」の中。周囲には木々の緑や季節の花々が広がり、水辺の風景とともに、訪れる人の心をやさしく癒してくれます。そんなロケーションの中にたたずむ水族館には、品川の海をはじめ、世界各地の海のユニークな生き物たちが大集合。美しく、ちょっと不思議で、思わず見入ってしまう展示が館内にぎゅっと詰まっています。

実際に訪れてみて感じたのは、水族館と公園が一体となって楽しめるこの立地の心地よさです。展示を見て少し疲れたら、外に出て木陰でひと休み。季節の花を眺めながら深呼吸すると、また自然と水槽の前に戻りたくなる。そんな風に、自分のペースで一日を過ごせるのが本当に贅沢だなと感じました。

館内をひとまわりした後は、外でのんびりお散歩をしたり、ピクニック気分で公園のベンチに腰かけたり。水族館のチケットは当日中なら何度でも再入場可能なので、「ちょっと休憩してから、もう一度見に行こうかな」という楽しみ方もできます。

食事やひと息つきたいときには、レストラン『ドルフィン』や『ドルフィンカフェ』、公園内各所に設けられた休憩所が便利。お腹も心も満たされる、ゆったりとした時間を過ごせます。

そして、おみやげ選びに立ち寄りたいのが『マリンショップ シーガル』。中でもおすすめは、しながわ水族館オリジナルキャラクター「しなフィン」のグッズ。愛らしいデザインで、子どもから大人まで人気を集めています。展示だけでなく、空間全体が楽しさと癒しにあふれているのが、しながわ水族館の大きな魅力だと思いました。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
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無料送迎バスは、JR大井町駅から、必ず中央改札口(アトレ口)を出て、東口バスロータリー6番乗場から乗車する。 運行スケジュールはHPを確認のこと。

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