【MLB】大谷翔平、劣勢の最終回に“4試合連発”36号アーチ　実況興奮の一発「161キロスプリットを粉砕した」

ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地ドジャースタジアムでのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。最終回に今季36号2ランを放った。

■デュランは今季初被弾

前日の試合では、投打二刀流でチームの勝利に貢献した大谷。この日は、劣勢の終盤に明日へと繋がる4試合連続の一発を記録した。
ドジャース5点ビハインドで迎えた、最終回の第5打席。2死一塁で大谷は、相手7番手ジョアン・デュラン投手の3球目スプリットを鮮やかにフルスイング。角度28度、速度107.5マイル（約173.0キロ）で逆方向へ舞い上がった打球は、地元ファンが待ち受ける左翼スタンドへ飛び込む今季36号2ランとなった。
MLB公式『Baseball Savant』によると、剛腕デュランの投じた決め球スプリットは、何と球速100.1マイル（約161.0キロ）を計測。地元放送局『スポーツネットLA』は「デュランの今季初被弾となった」と興奮。敗戦試合で一矢を報いた大谷の一打に称賛を贈った。
大谷はこの試合、5打数1安打2打点。試合はドジャースが5－10で敗れている。

Shohei Ohtani homers in 4 straight games for the first time in his career!

— MLB (@MLB)