【谷原七音】祝・ドラマデビュー！フレッシュな魅力に迫る♡【sweet web独占】

大人気のドラマ【奪い愛】シリーズの最新作となる金曜ナイトドラマ【奪い愛、真夏】が7月18日（金）よりスタート。
今作でドラマデビューが決定した谷原七音（たにはら・ななと）さんに今の気持ちや今後について根掘り葉掘り聞いちゃいました。なんと取材も本日が初ということで初々しい谷原さんにも注目です！

――ではさっそく、今回のドラマが決まった時の気持ちやこの作品にかける想いなど教えてください。

谷原「デビュー作として今回初めてドラマに出演させていただけるということで、1番はシンプルにすごく嬉しくて！ お話を聞いた時にワクワクしたのを覚えています」

―いつドラマの話を聞いたんですか？

谷原「5月にマネージャーさんから聞きました。（取材は6月上旬）4月に事務所に所属してから、演技レッスンやワークショップにも参加させていただいて、少しずつ慣れてきた頃に出させていただくことが決まって。本当にありがたいです」

―最初に台本を読んだ時、どんな印象でしたか？

谷原「高校生の頃に『奪い愛、夏』などのシリーズをオンタイムで観ていたので、その作品に関われるというのは、すごくワクワクしましたし、嬉しかったです。僕の役は、ドロドロしている中でもピュアな部分が多いキャラクターです。これから巻き込まれてしまうかもしれないですが…（笑）。可愛らしくてけなげだなと思う役なので、観てくださる方にも伝わったらいいなと思います」

―何か役作りはしましたか？

谷原「撮影に入る前に、絵画の指導をしていただきました。僕の役は基本的にアトリエにいることが多く、デッサンをしながらとセリフを言わなければいけないので、“描きながらセリフを”という練習をしています。実際に自分もキャンバスとイーゼル立てるイーぜルを買って、デッサン用の木炭も買いました。絵は上手くないのですが、よりリアリティーを出して、美大生に近づけるような役作りをしています。初日から撮影シーンが盛りだくさんなので、どうなるのかなってドキドキしています」

―ご自身と演じるキャラクターとの共通点や、逆にまったく違う部分はありますか？

谷原「自分で言うのも…ですが、やわらかい雰囲気は似ているのかなと思っています。プライベートでもやわらかい雰囲気を意識しているので、そういったところが氷室 輝くん（谷原さんが演じる役名）と似ていると思います。心配して言葉をかけてしまう部分は、そういう人でありたいなという僕自身の思いもあるので、台本を読んだ時にから似ているなと感じました。違うのは絵心があるかないかぐらいで（笑）。今手元にある台本を読んでいる感じだと、根本的なところはそこまでかけ離れてはいないんじゃないかなと思っています」

―役作りしやすいですか？

谷原「そうですね、ありがたいことに自分と重なる部分は結構あるので。あとはそこをどう広げていくか、かなと。考えるのが楽しいですね」

―今回ドラマ初出演ということで、今作を含め俳優業全体の意気込みを教えてください。

谷原「初めてだからこそ、どこかで、やってやるぞ！みたいな気持ちが大きくなってしまうと思うんです。僕はそういうことを意識し始めると空回りして不自然になってしまうので、やってやるぞ！という気持ちも大切にしながら、背伸びをせずにありのままに、今できることを出し切って演じたいなと思っています。共演させていただくベテランの先輩方のお芝居を見て学んで、自分の表現をしたいなというのが、今の意気込みです！」

―では、今後演じてみたい役柄とかはいありますか？

谷原「僕は40歳で挑戦したい役があるんです。それが役者として少し先の夢で、そこに辿りつく為の20代の夢は、僕も好きな青春群像劇で、その真ん中にどんと立てるような役者になりたいと思っています。その為にもこれからいろんな経験をして、人柄も含めて第一線でいられる役者になりたいです」

Evoto

―ちなみに40歳の夢を聞いてもいいですか？

谷原「僕が一番好きな作品が唐沢寿明さん主演の『白い巨塔』なんです。他にもたくさん刺激をもらった作品はありますが、僕も財前五郎を演じてみたいと思いました。唐沢さんは20代で『愛という名のもとに』に出演されたと思うのですが、やっぱり財前五郎を演じられる役者は、真ん中に立てるような役者だと思うので、そういった唐沢さんの姿にすごく憧れもありますし、僕もそんな役者になりたいなと思っています」

―30代に思い描いているイメージはあるんですか？

谷原「20代でいろんな経験ができれば、引き出しが増えていくと思いますし、たくさん表現して自分の血肉に変えていくのは20代だと思っています。正直、10年後のことは想像できないですし、想像できる自分でいたくないっていう気持ちもあって。なので、30代のイメージは抽象的になってしまいます。本当にまだ駆け出しで、この瞬間がスタートラインに立つことができたタイミングなので、これからいろいろと変わっていくと思います」

―演じることは楽しいですか？

谷原「楽しいです。もちろんまだまだできないこともありますし、悔しい思いもありますが、根本的には楽しいっていう気持ちは変わっていなくて。今まではひたすら夢を見てきただけですが、去年ジュノンボーイで賞をいただいて、今年の4月に事務所に入ることができました。今まではどこを歩いていいか分からない、どう努力していいかも分からない日々だったので、ちゃんと道が決まって一緒に頑張ってくださるマネージャーさんがいてくださる環境は本当にありがたいですし、そういうことも含めて本当に毎日が楽しいです」

Evoto

―ではここからsweetな質問をさせてください！

谷原「はい！ sweetモードに切り替えます！」

―ありがとうございます（笑）。この夏、気になるファッションや購入したものはありますか？

谷原「最近キャップが好きになりました。今年の夏からキャップをよく被っています。今日は事務所の先輩、榮倉奈々さんのブランド‟newnow“の薄いブラウンのキャップです！ 僕、最近茶色が好きで。クラークスのワラビーコレクションの靴もベージュ系を買いました。オーバーサイズで、だぼっとした感じの洋服を着始めたり。去年より少し大人っぽくなりました（笑）」

―好きな女の子のファッションありますか？

谷原「僕自身がデニムが好きなので、デニムスタイルの女性も好きです。でもその人が好きなファッションをしてくれていれば、魅力的に見えると思うんです。自分が好きな服を着てほしい！ そういう女性からは自信も感じて素敵だなと思います」

―最近ハマッていることありますか？

谷原「最近筋トレを始めました！ パーソナルの先生についていただいて、食事制限もしながらトレーニングをしているので、結構筋肉がついてきました（腕の筋肉を見せてくれました）。自信があるのは腕と、水泳をやっていたので肩幅です。まだまだ足りませんが…」

―ドラマのタイトルにちなんで、愛してやまないものありますか？

谷原「漫画のワンピースとフットサルです。趣味はフットサルで、海外のサッカーで好きなチームがあるので見ていたら、プレーもしてみたくなって。高校の同級生仲間内でフットサルをしています。ワンピースで好きなキャラは……本当にいっぱいいるので悩みますが、ボンちゃん（ボン・クレー）。いいやつなんです。あとはマルコとか、エース（ポートガス・D・エース）も好きです」

―この夏したいことはありますか？

谷原「作品でいっぱいいっぱいで（笑）。したいこと……ちょっと待ってくださいね。旅行は年がら年中行きたいからな～。美味しいものを食べる旅が好きで。3年ぐらい前に京都に行ったので、今度は魚介を攻めたいです。東北は行ったことがあるのですが、金沢や福井あたりはまだ行ったことがないので、美味しいものを食べたいな。北海道でジンギスカン、熊本で馬刺しも食べたいです」

―グルメレポのお仕事とか向いてそうですね（笑）。

谷原「今まで考えたことがなかったですが、たしかに挑戦してみたい気持ちはあります！ 甘いものも好きでスイーツもよく食べます。ティラミスとコーヒーでフードペアリングしたりとか。苦いコーヒーと甘いものの組み合わせが好き。でも和菓子も大好き。甘ければなんでも好きみたいなところがあります（笑）」

―そんなスイーツ男子の谷原さんにsweet読者へスウィートなメッセージをお願いします。

谷原「えっ！ sweetなメッセージ難しい…（笑）。7月期から放送の金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』でテレビ映像デビューします。一生懸命、真摯に台本に向き合って役を演じたいと思いますので、ぜひ皆さんに見ていただけたら嬉しく思います！」

ーありがとうございました！

■【奪い愛】シリーズ第一作≪奪い愛、冬≫
配信URL：https://douga.tv-asahi.co.jp/program/20800-20799

≪金曜ナイトドラマ「奪い愛、真夏」≫
7月18日（金）スタート テレビ朝日系にて放送
毎週金曜夜11:15～0:15 ※一部地域を除く
https://www.tv-asahi.co.jp/ubaiai_manatsu/

photo : IKKEI TERANAKA

text : MEGUMI KANDA

edit : sweet web