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ハンドメイド作家「1番起こってほしくない事態が…」帰宅5分前の地獄絵図に「絶望しかない」

  • 2025.8.17

今では、Instagramやハンドメイドアプリを活用し、多くのハンドメイド作家が活躍しています。細かなパーツを組み合わせ、時間をかけて丁寧に仕上げられた作品には、作家の思いやこだわりがたっぷり詰まっています。そんなハンドメイド作家たちにとって、納期が迫るなかでの思わぬトラブルは、何よりも避けたい出来事です。

ぽぽちゃんデス。(@popo_chan___17)さんが、「ハンドメイド作家を襲った“絶望”の瞬間」についてThreadsに投稿し、「お疲れ様です」、「これは泣いちゃう案件」と、話題になっています。

いったいどのような出来事だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

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ハンドメイド作家として活躍する投稿者さんが、「一番起こってほしくない事態」と呼ぶ出来事…。パーツが収納されたケースが床に落ち、中身が見事に散らばってしまう、まさに“絶望”の瞬間が訪れてしまったのでした。

細かいパーツから大きめのものまで、その形や色の種類はとても豊富で、それぞれを分かりやすく分けて収納していたケース。しかし今や、床に散らばったパーツは自由気ままに広がり、どれがどのパーツなのか全く分からなくなっています。あまりの散乱ぶりに、考えるだけで気が遠くなりそうです。

投稿者さんはもともと、こうしたトラブルの影響を最小限に抑えられる“蓋つきのケース”を使っていたそうです。ところが、そのケースから別のものに替えた直後に今回のような事件が起きてしまったとのこと。なおさら悔しくて、残念な気持ちでいっぱいになりますよね。

しかもこの事態が起きたのは「帰宅5分前」、そして「納品前で忙しい時期」だったそうで、投稿者さんのストレスは相当なものだったことでしょう。この出来事をきっかけに、投稿者さんは「やはり元のケースに戻します」とコメントしています。万が一また同じような事態が起きたら大変ですから、その判断は賢明ですよね。

出来上がるのは一瞬の「地獄絵図」

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出典:ぽぽちゃんデス。(@popo_chan___17)さん

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---これはショックですね…!パーツを落としてしまった経緯をお聞かせください。

いつものことなのですが、机の上にものが溢れていたんです。クリアケースを置く場がなく、更に作業しやすいこともあってケースを膝の上に乗せ、膝の上でパーツを選び、作業をしていました。(思い出すだけで恐ろしい)

---確かにその場所に置いておくと、作業がしやすそうですね。しかし、これがきっかけになってしまったのでしょうか?

その日の制作が終わったので片付けようかなぁと思っていた矢先、夫から電話がかかってきまして…。左手にケース、右手にスマホ。「はーいもしもしー?」と言いながら左手のケースを机の上に持って行こうとした瞬間、「ガンッ」と机の角にケースが当たり、阿鼻叫喚の地獄絵図が完成です…。

---想像しただけで辛すぎます…。一気に崩れ落ちそうな気持ちになります。落とした状態を見た時の率直なお気持ちをお聞かせください。

いつかこの日が来るような気がしていたので、ついに来たなと(笑)。実は5日前、元々個々で蓋のついているケースに収納されていたパーツたちを、今回のケースに引っ越したばかりだったんです。(5日前にもケース落として、一部破損させていました)

---なんとなく予想されていたのですね(笑)。なんというタイミングの悪さでしょうか。もし時間を戻せるなら、どんな風にしたいですか?

新調するケースも蓋付きにすべきでしたね…。なんとも言えない、悲しみと虚しさで溢れました…。時を戻したい。

---時間をかけて分別したパーツが散らばっている様子は、考えるだけで胸が痛みます。その後、どのくらいの時間をかけて直しましたか?

床にへたり込んでいたところ、その様子を見た母が爆笑しながら「おいしいランチでどう?」と契約を交わしまして(笑)。 洋画2本分で大きめのパーツの仕分けが終わったそうです。ちなみに、小さな細々としたパーツたちは、未だに手付かずで途方に暮れています。ショックです。

---とてもユーモアがあって、優しいお母さまですね!お母さまからの助け舟に心が救われそうです。でも、まだ残っている小さなパーツの片づけはさらに大変そう…。本当にお疲れさまです。

「絶望」級の辛さに共感の声が殺到

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

絶望、、、しかないやつ。。。とりあえず床に座り込んでしまうやつ。
お疲れ様です
これは辛いですね。どこか写真から哀愁を感じる…
私はジャンルが違うので土やカラーサンドをばらまいたら悲劇です
これは泣いちゃう案件
私も何度もやってしまったので個々に蓋の閉めれる物にしました。
うわぁぁぁぁ辛い…ブワッ
これ拾いきったと思っても、1週間後とかにまたどこかから出てくるんですよね
これはいちばんキツイやつですね
おなじ種類だけでもぶちまけたら「終わった〜」ってなるのに~
片付け大変でしたね
あああああああああああ〜
と、見た瞬間悲鳴を上げてしまいました。
自分の身に起きた事を想定して悲鳴がでました…

誰が見てもキツすぎる状況に、同じくハンドメイド作家として活躍するユーザーからは、その辛さへの共感が多く寄せられていました。作品も作らなければならないのに、パーツの分別もしなければならない状況。その大きなストレスに押しつぶされそうで、思考回路が止まってしまいそうです。

トラブルは思いがけないタイミングで起きることが多いものです。だからこそ、前もって起こりうるトラブルに備えて対処しておくことが賢明でしょう。とはいえ、どんなに注意していても、完全に防ぐのは難しいもの。そんなときは、焦らず一つずつ乗り越えていくしかないのかもしれません。

失敗や困難を経験しながらも、工夫を重ねて乗り越えていく姿勢こそが、ハンドメイド作家としての成長につながっていることでしょう。

取材協力:ぽぽちゃんデス。(@popo_chan___17)さん