新幹線で、1歳相手に「うるせえなぁ」　女の発言に非難殺到「大人ならまだしも…」「移動する必要ない」

お盆も近くなり、実家へ帰省する方も多いのではないでしょうか。しかし、たくさんの人が利用する公共交通機関では、ときに価値観の相違によってトラブルが起きることも。特に乳幼児連れでの長距離移動は、親にとって大きな緊張を伴うものですよね。

そんな中、SNSでは「新幹線で、1歳の息子が上機嫌になって小さく短い『あぎゃ！』という声を出すたび『うるせぇなぁ』と遠くから声が聞こえ、デッキに移動せざるを得なかった」という投稿が話題を集めています。

このエピソードに対し、「母親はデッキに移動する必要なんてない」「車掌を呼ぶべき」といったさまざまな意見が寄せられました。

今回は、「新幹線での子どもの声」に対する世の中の反応をご紹介します。

赤ちゃんを守ろうとする声

今回の投稿に対し、多くの人が赤ちゃんや母親を守ろうとする立場からコメントを寄せました。冗談を交えながらも、「嫌な声を上書きしてやる」「一緒に声を出して楽しもう」といった、応援の気持ちが伝わります。

こうした反応からは、赤ちゃんの存在を肯定し、親の孤立感を減らそうとする温かさが感じられます。

総じて「声を上げる赤ちゃんは愛らしい存在であり、親が遠慮する必要はない」というスタンスが多く見られました。

また、現場での実務的な対応方法を提案する声も少なくありませんでした。車掌への相談や座席変更、周囲への配慮など、衝突を回避しながら問題を解決するアプローチです。

このように、車掌への相談や座席変更、周囲への声掛けなど、衝突を避けつつ環境を変える方法を示してくれるコメントも。

また、赤ちゃんよりも女性の発言や態度を問題視する声も。「声を上げる赤ちゃんは自然なこと」と受け止める一方で、「心ない言葉を繰り返す方が迷惑」という意見が多数を占めていました。

「本当に耳障りなのは赤ちゃんではなく女性の声では」という意見も見られました。

こうした発言からも、「子どもの声より大人の心ない言葉のほうが問題」という認識が広がっていることがわかります。

今回は、「新幹線での子どもの声」に対する世の中の反応をご紹介しました。

SNS上では、「赤ちゃんを守ろうとする温かい声」や「車掌・周囲への相談など現場での対応策」、「大人の心ない言葉への強い批判」など、多角的な意見が寄せられるかたちとなりました。

赤ちゃんの上機嫌な声を歓迎するのか、それとも迷惑と捉えるのか。その受け止め方は、人々の価値観や生活環境によって大きく異なるのかもしれません。

いずれにせよ、余計なトラブルを生まないためにもこういった場合は駅員や車掌さんに声をかけることが大事かもしれません。

皆さんは、今回のこの話題、どのように考えますか？