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エアコンが耐えられる外気温、あと1、2度…?不安の声続出「本気で買い替え検討しないと」

  • 2025.8.9
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出典:photoAC(写真はイメージです)

今やエアコンは、命を守るインフラのひとつとも言える存在です。しかしその一方で、製品規格の限界や地球温暖化に対する不安も高まりを見せているようです。

実は、日本の製品やサービスの品質、安全性等の基準が制定された『日本産業規格(JIS)』によると、冷房の運転条件として「外気温が43度までであること」と定められてます。

この情報がSNSで拡散されると、多くの人が驚きと不安の声を上げています。

40度を観測した地域も多い中、冷房が効かなくなる温度域とはどのようなものなのでしょうか?また、エアコンにできること・できないことをどう受け止めるべきなのか。今回は、「JIS規格での冷房の運転条件」に対する世の中の反応をご紹介します

冷房の外気温上限は43度まで!?

JIS規格とは、日本の製品やサービスの品質、安全性等の基準を全国的に統一するルールのようなものです。

そこで今回話題になったのが、「エアコンが耐えられる外気温が43度までである」ということ。

JISの規格票によると、家庭用エアコンの冷房過負荷試験において、室外側吸込空気温度の「乾球温度(通常の温度計で測定した空気の温度)」の上限が43度と定められています。

これはあくまで試験条件ではありますが、日本国内メーカーのエアコンでは43度までは保証されているということになります。

外気温は単純な気温だけでなく、地面の照り返しなども関わるため、ご自宅のエアコンに異変を感じた方は早急に確認する必要があるでしょう。

とはいえ、国内メーカー全てのエアコンが43度超えに耐えられない訳ではないようです。

近年の高温化を受け、各メーカーからは『50度』まで耐えられるエアコンも多く販売されています。価格帯も3万円台から20万円超まで幅広く、予算や性能に応じた選択が可能です。

しかしながら、古いエアコンを長年使用しているご家庭は未だ多いようです。SNSでは買い替えを検討する声が多く見られました。

「あと1、2度しか耐えられないなんて…」驚き続出

エアコンの性能に限界があることを知り、SNSでは驚きや悲しみの声が多く寄せられています。また、既に異常を感じている家庭もあるようです。

  • あと1、2度しか耐えられないなんて…。
  • 外気温が37度を超えると、我が家のエアコンは温風が出てくる。
  • もうすでに日中は効きが悪くなり始めてるよ。
  • 何回か効き悪い時があったけど、外気温が高すぎるからだったんだ…。
  • 昼間効き目が悪かったのは耐えられてないってこと?
  • 日中は室外機が熱々に。

また、これを機に買い替えを考える人も多くいるようです。

  • 買い替え検討せねば。
  • これが買い替えの指標のひとつになりそう。
  • 買うなら今しかない。
  • 本気で買い替え検討しないとまずい事になるかも。

猛暑の中でエアコンの冷却機能が落ち始めていることに対し、対処としての買い替えを考える声が多く見られました。

また、高温化する日本の夏に対して、制度や設計基準そのものの更新を求める意見も目立ちます。

  • JISも見直しが必要。ここまで夏が暑くなっちゃうと耐熱温度を55度くらいにしないと。
  • エアコン無いと命に関わるから、早急に改正してほしい。
  • 水冷式の室外機とか作れないのかな。

製品だけでなく、設計思想や規格そのものの更新を求める視点が増えつつあります。

あなたのエアコンは大丈夫?

今回は、「JIS規格での冷房の運転条件」についての、世の中の人の声をご紹介しました。

買い替えを考えなければ」「もう効かなくなってきている」などの声が見られ、エアコンの性能に対する不安が広がっています。一方で、「規格を見直すべき」といった建設的な意見も。

エアコンが命を守る道具として重要視される中、社会全体での制度や意識のアップデートが求められているのかもしれません。

エアコンに少しでも異変を感じている方は、これを機にぜひ見直してみてくださいね。



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