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炊飯器の“NG行為”に「やめてください」アイラップ公式が『喝』その理由に「知らなかった」

  • 2025.8.7
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出典:photoAC(写真はイメージです)

今や時短調理や省エネ志向が主流となる中、家庭でも「ながら調理」が進化を続けています。その一例として、SNSでは耐熱ポリ袋「アイラップ」に具材を包み、炊飯器で炊きながら同時に調理するといった方法が紹介されているそう。

しかしその一方で、安全面における見落としによる重大なリスクもまた、話題となっています。

先日、アイラップ公式X(@i_wrap_official)から「炊飯器に!アイラップを!!!入れるなッッッ!!!」といった強い口調での注意喚起が投稿され、話題を集めています。

一見便利そうに思えるアイラップ調理法ですが、実はメーカーの想定を超えた危険が多く潜んでいるそう。

この警告を受けて、「知らなかった」という驚きの声や、「離乳食づくりで使っていたのに…」という体験談が次々と寄せられています。そこで今回は、「アイラップ調理法の危険性」に対する世の中の反応をご紹介します。

話題の発端は「炊飯器×アイラップ」調理法の拡散

今回話題となっているのは、アイラップに食材を包み、炊飯器で米と一緒に調理するという方法。「おかずや離乳食を一度に作れる」とされ、一部で「時短レシピ」として紹介されていました。

しかしこの調理法に対し、アイラップ公式X(旧Twitter)は強い口調で警鐘を鳴らしています。

特に問題視されているのは、炊飯器の構造上、蒸気口がアイラップでふさがれてしまうことで生じる「故障」や「爆発」といった重大なリスクです。

炊飯器で#アイラップを炊く行為は…蒸気口を塞いでしまい、故障や爆発する危険があるのでやめましょう…
想定外の使い方がどんどん増え…パッケージの注意書きが増えていっています…
自分のみならず…他者に危険行為を拡げるのはやめて下さい
(出典:アイラップ公式X

実際に炊飯器のフタが飛ぶ事故や、破損による買い替えに至ったケースも報告されており、メーカー側としては深刻に受け止めているようです。

本来、アイラップは食品を保存したり、湯せんや電子レンジでの加熱に適した用途で設計されています。

それを超える“想定外”の使い方が拡散されている現状に、公式は「注意書きばかり増える」というジレンマを抱えながらも、安全第一の立場を明確に打ち出しています。

危険性に気づき使用をやめる人が続出

アイラップの耐熱性に安心し、気軽に使っていたという声も多く、公式の警告によって初めてリスクに気づいたという人々が続出しています。

  • 半熟たまごを作るのに、炊きたてご飯の上に袋に入れたたまごをのせてたけど、もうやめます
  • アイラップ炊飯器ダメだったのか!保温状態でアイラップに入れて鶏ハム作ってた…

また、炊飯器は密閉空間で高圧調理を行うため、「なんとなく危なそうだな」と感じていた人も見られました。

  • なんとなく溶けそうだなと思ったけど、爆発して炊飯器のフタが飛ぶのは予想外だった
  • 炊飯器は圧力をかけるから危ないよね
  • レシピと検索すると結構な数の炊飯器レシピが出てくるからホント怖い

一見便利な方法も、使用する機器や容器に適していないときは大きなトラブルに繋がることを思い知らされますね。

「みんなやってるから平気」その思い込みが危険に

SNSやレシピサイトなどで気軽にシェアされる調理法の中には、実はメーカーがまったく想定していない“非公認”の使い方も数多く存在します。

特に、便利そうに見えるからといって深く考えずに真似することで、思わぬトラブルを招くケースも報告されています。

  • 炊飯器で味噌を作るときにアイラップを使ってた
  • 以前、七草粥を炊飯器で作ろうとして炊飯器が爆発し、お粥を部屋中にぶちまけたことがあります
  • YouTubeで見た、「アイラップ調理法」を真似したら爆発してフタ閉まらなくなって炊飯器買い替えになった
  • アイラップで離乳食作って炊飯器ぶっ壊しました

こうした投稿からも、「誰かがやっていたから大丈夫だろう」という感覚で使ってしまうことの危うさが見えてきます。

危険を知ったからこそ、生まれる工夫と提案

危険性を理解したうえで、より安全な方法に切り替えようとする人や、メーカーへの期待を込めた前向きなアイデアもSNS上には登場しています。

  • アイラップ炊飯レシピは、炊飯器ではなく鍋を使うべきだね
  • もしかして、炊飯器で使えるアイラップを発売したら爆売れするのでは!

炊飯器という調理家電の特性を踏まえたうえで、「じゃあどうする?」と考えるユーザーの姿勢からは、安全と便利のバランスを模索する生活者のリアルな声がにじみ出ています。

正しい利用方法を

今回は、「アイラップ調理法の危険性」に対する世の中の人の声をご紹介しました。

「知らなかったからやめます」「真似して爆発した」といった声が見られる一方、「結構な数の炊飯器レシピが出てくるからホント怖い」と危険性を知らずに拡散され続けている現状に驚きの声も。

時短・便利・映えるといった魅力に流されることなく、まずは使用方法と安全性を確認することが大切です。

家族や子どものための調理だからこそ、改めて「正しい使い方」を見直してみましょう。


出典:アイラップ【公式】@i_wrap_official(https://x.com/i_wrap_official/status/1952993408278299111)



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