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「トイレにスマホ、持ち込むな」手放せない派の理由に反響「猛暑でただでさえ危険」「不衛生で迷惑」

  • 2025.8.6
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

近年、トイレでスマホを操作しながら長時間過ごす行為が「迷惑」「不衛生」だとたびたび議論の的となっています。それに伴い、トイレにスマホを持ち込むこと自体に否定的な意見も多くあるようです。

しかしその一方で、思わぬ非常時に備えるための“命綱”として、スマホを手放せないという声も見られます。現在SNS上では「震災の際にトイレで閉じ込められた経験から、必ずスマホを持ち込んでいる」といった趣旨の投稿が話題を集めています。

過去の経験から“命綱”としてスマホを携帯するという投稿内容に多くの人々が共感する一方、やはり受け入れられないという意見も。

今回は、「スマホをトイレに持ち込むこと」に対する世の中の反応をご紹介します。

“ながらスマホ”ではなく、身の安全のために

昨今、トイレを利用中にスマホでゲームやSNSに夢中になり、長時間占領することがたびたび問題視されています。

必要以上にトイレを占領することで混雑の原因に繋がるほか、「トイレでスマホを利用すること」自体が不衛生であると指摘する声も多くあります。

しかし、今回の投稿では「トイレへのスマホの持ち込みは単なる“ながらスマホ”ではなく、緊急時の連絡手段として持ち込むという切実な動機があることが判明。

これに多くの人が共感する一方で、やはり衛生面やマナーの観点から異論を唱える声もあり、トイレという密室空間におけるスマホの在り方があらためて注目されています。

災害やトラブルへの「備え」としてのスマホ持ち込み

災害列島・日本においては、“万が一”の事態への備えが重要。特に、最近は危険な暑さも続いており、これまで以上に「トイレに閉じ込められた時」のリスクが高まっています。このことから、連絡手段や脱出補助としてスマホをトイレに持ち込むことに賛成の方は多いようです。

  • 最近は猛暑でただでさえ閉じ込められたら危険だから、必要だよね。
  • トイレで熱中症で倒れる人もいるからね。
  • トイレ中に地震が起きて焦った経験から、今でもスマホなしでトイレに行くのは怖い。

一人暮らしの人や、古い住宅に住んでいる人は特に、物理的なリスクを意識しています。ドアが壊れる、家具が倒れる、急病で動けなくなるなど。さまざまなリスクを想定しての“装備”だと言えますね。

  • 急にぎっくり腰や脳梗塞になった時にも電話さえ持っていれば助かるかもしれない。
  • 実家のトイレが壊れて閉じ込められた以来、必ず持っていくようにしている。
  • 些細なことが原因でドアが開かなくなることはあるから必須だと思う。
  • 地震じゃなくてもトイレに閉じ込められることってよくあるよね。
  • 一人暮らしの時にトイレで倒れ、スマホを持っていたから救急車を呼べたことがある。

トイレという閉鎖空間が“最も身近なリスク”として意識されていることがうかがえます。

「不衛生」「スマホ依存」持ち込まない方の意見

一方で、「スマホをトイレに持ち込むなんて考えられない」という声も一定数存在するようです。最大の懸念は衛生面。特に、複数人で同居している家庭のトイレでは、菌やウイルスが気になる方が多いよう。

  • 衛生面を考えると無理。
  • ペーパーホルダーの上など、汚れた手で触るところにスマホを置きたくない。
  • ドアノブ触った時点で不潔だと思う。
  • もし落とした時のことを考えると持ち込めない。
  • スマホ依存症だけどさすがにトイレには持ち込まないかな…。
  • 持ち込みたいけど、親からスマホ依存だと注意されるので持っていけない。

いくら「緊急時の備え」といえど、公共衛生の観点からは受け入れがたいという価値観も根強いようです。

また、家庭内でのトラブルや価値観の違いも浮き彫りになっているようです。特に親世代からは“スマホ依存”というネガティブな見方がされることもあるそう。

持ち込みはしないけど、対策はしている

スマホを持ち込むだけでなく、トイレでの閉じ込めやトラブルに備えるために、他の手段を講じている人もいました。

  • 最悪穴をあけて出る用に、トイレには釘抜きつきの金槌を置いています。
  • 風呂とトイレは完全に閉めないようにしている。
  • スマホは持っていかないけど、ドアは少しだけ開けるようにしています。

さらに、「トイレに限らず、閉じ込められるリスクのある場所では常にスマホを持つようにしている」という、“広義の自衛意識”を語る投稿もありました。

  • 自力で開けられなくなる可能性がある場所に入るときは絶対スマホ持っていきます。
  • 一人暮らしだからなるべく家の中でも持ち歩くし、寝る時はかならず枕元に持っていく。

スマホの持ち込みそのものよりも、「どう備えるか」に意識を向ける声が増えてきていることが読み取れます。

自分の価値観に合った対策を

今回は、「トイレにスマホを持ち込むこと」についての、世の中の人の声をご紹介しました。

「災害時など、万が一閉じ込められた時の対策として持ち込む」という意見に共感の声が多く寄せられた一方、「衛生的に絶対NG」という強い抵抗感、さらには家庭でのギャップや独自の備えまで、多様な意見が飛び交っているようです。

災害や病気などは急に訪れるもの。スマホを持っていくことに抵抗がある方は、万が一トイレから出られなくなってしまった時の連絡手段を講じておくべきでしょう。

みなさんも、これを機に自分の価値観にあった対策を考えてみてはいかがでしょうか。



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