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「え、まだ続くの!?」隣人との落ち葉トラブルの次に待っていた“新たな難題”とは?<となりの庭に泣かされた>

  • 2025.7.18

子育て中のサエさんは、最近念願のマイホームを建てました。隣家の林さんは人当たりがよく、美しく整えられた庭はサエさん宅からもとてもきれいに見えます。立地に恵まれたと喜んでいたサエさんでしたが、ある強風の夜が明けた朝、家の周りに大量の落ち葉が積もっていて……。それからというもの、強風が吹くたびに庭掃除に追われるようになりました。

落ち葉の季節が過ぎ、ほっとしたのも束の間――春には新たな問題が待ち受けていたのです。

まさかそんな…落ち葉トラブルの次は!?

春の穏やかな陽気の中、サエさんは息子のコウ君と散歩に出かけました。庭の花やちょうちょに喜んでいたところへ、大きな蜂が飛んできたのです。幸い刺されることはありませんでしたが、コウ君は驚いて泣いてしまい……。

帰宅後、サエさんは蜂について調べるうちに警戒心を強めていきました。

蜂に遭遇したときは手で払ったり、走って逃げたりすると刺激になるため、静かにその場を離れましょう。庭に蜂が現れたときの対策は蜂の種類や状況によって異なります。可能であれば、蜂の種類を見分けるのがベスト。

蜂は刺されると死に至ることもゼロではありません。刺されたら、まずその場を離れましょう。針が残っている場合は、ピンセットや毛抜きなどで慎重に取り除きます。その後、毒を絞り出すように患部をつまみながら、流水でよく洗い流してください。なお、口で吸い出すのは危険なので必ず手で行います。不安がある場合は、皮膚科や小児科へ。呼吸困難、嘔吐、強い眠気、発熱などのアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が少しでも見られた場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう。

自宅に巣がある場合は、専門業者に駆除を依頼するのが安全です。一方、巣が見当たらないのに蜂が頻繁に飛んでくる場合は、ハッカなど蜂が嫌うとされるハーブを植えるのもひとつ。被害が起こる前に、適切な対策をとりたいですね。


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。


著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子

ベビーカレンダー編集部

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