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「俺だって疲れてる!」つわりで動けない私に不満爆発の夫。“お助けアイテム”を借りたことで態度が一変

  • 2025.7.14

妊娠後期(妊娠8カ月)のこと、後期つわりや体調不良で家事もままならない日々が続いていたとき。ある日、夫がぽろっと「俺だって仕事で疲れてるんだけど。何でできないの?」と口にしました。好きで休んでいるわけじゃないのに、と悲しくなった私は……。

つわり共感ゼロの夫に妻が仕掛けた“秘策”とは

夫の言葉に、私の中でずっと抑えていた感情が爆発。「私は体の中で人間を育ててるんだよ!体調の変化も大きいのに、あなたの疲れと一緒にしないで」と、涙ながらに声をあげてしまいました。

その後、どうしても夫に妊娠の大変さをわかってほしくて、某通販サイトで「妊婦体験スーツ」を1週間レンタル(購入は高かったので、レンタルにしました)。届いてすぐに夫に装着してもらい、階段を上がったり、洗い物をしたりしてもらいました。

すると想像以上に動きづらかったようで、「これはしんどいわ……しかも体調不良まで重なったら動けないね。ごめん」と、夫は素直に謝ってくれたのです。それ以来、夫は買い物や洗濯を率先して手伝ってくれるようになり、「今日は体調どう?」と気遣ってくれる言葉も増えました。

この出来事をきっかけに、夫婦の会話も増え、お互いの体調や気持ちをこまめに確認し合うようになりました。相手に理解してもらうには、言葉だけでなく“体験”を通して伝えることが、とても効果的だと感じました。

◇ ◇ ◇

“疑似体験”をすることで、想像だけでは得られない共感が生まれることもありますよね。お互いに思いやりを忘れず、心地よい暮らしを心がけたいですね。

著者:山田綾乃/40代 女性・会社員。2人の子どもを育てるアラサーママ。趣味はおいしいコーヒーを飲むこと。

イラスト:ホッター

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

ベビーカレンダー編集部

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