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胃腸が弱りがちな夏におすすめ。抗炎症作用のあるハーブティー

  • 2025.7.13

私が最初に目をつけたのは、栄養士のブランカ・ガルシア=オレア氏がインスタグラムでシェアしていた抗炎症作用の高い“インフュージョン(=紅茶フレーバーやエキスを浸透させたり、煎じたもの)”のレシピだった。フェンネル大さじ半分、ペパーミント大さじ半分、レモンバームの葉半分、そして生姜2枚を煎じるというオレアのオリジナルレシピなのだが、実はこれらハーブはすべて炎症や消化器系のトラブルに効くと謳われている万能薬でもあるという。作り方は、このすべての材料を沸騰させ濾すだけで、それを朝食前、食間、あるいは夕食後1時間後に飲むことを提唱している。ちなみにこれは温かくても冷たくてもどちらでも良いそうで、これから暑くなる夏の水分摂取量を増やすだけでなく、この時期特有の体液貯留(むくみ)に対処するためにも、うってつけなのだという。

ホット派?それともコールド派?

またオレア氏によると、こうしたハーブティーはコールドでもホットでも得られる効果に違いはないとのこと。だから今の暑い季節なら冷やしたほうが断然飲みやすいし、口当たりが良くなるから、ソフトドリンク代わりに水分補給としてもぴったり、とも。

「さらに冷やしておくと、保存も簡単と言うメリットもあります。お茶を作るときは、できるだけ沸騰させずにエキスを抽出し、冷ましてから冷蔵庫へ。2日間保存可能です。ホットかコールドか、というのは好みの問題ですが、いずれの場合も、お茶を抽出する時は沸騰させないほうがハーブの抗酸化作用をそのまま維持できる場合が多いようです」(オレア氏)

また、栄養学の専門家であるクリス・バロウズ氏も、冷やす前に必ず加熱する必要があると強調している。「なぜなら熱によりハーブの中に含まれている活性物質の結合が破壊され、全ての有用成分が水中に放出されるからです」

一方で、冷たいハーブティーを飲むと代謝が促進され、減量に効果があるのでは?というセオリーが一部あるようだが、これに関しては栄養士のラウラ・パラダ氏は否定派だ。「一部では、水や冷たいハーブティーは、体温より温度の低い液体を吸収するためにエネルギーを使うため体温を上げ、代謝を促進し、減量にも効果があると実しやかに言われているようです。が、この場合のエネルギー消費量は本当にごくわずかのため、脂肪減少に繋がるわけではありません」

どんなハーブティーがベスト?

またパラダ氏曰く、良質な“煎じ茶”は水分補給を助け、血行を促進し、むくみの原因となる毒素を排出する、とも。「このように煎じたお茶には、有用成分も含めて全て尿として排出してしまうカフェインなど刺激物が含まれていません。また、あわせて注意したいのが、(お茶の効果を保つためにも)水分滞留を悪化させる糖分の添加も避ける必要がある、と言う点です」

さらに、毎日の水分補給の一環として取り入れたいお茶として次のお茶をすすめている。「抗炎症・血管拡張作用に優れ、血液の巡りを促進するジンジャーティー、同じく抗炎症作用があり、消化を助け、血液の循環を促進するシナモン&ターメリック、さらにそれらをレモンやキュウリのスライスと組み合わせたり、食間にミントとレモンバーム(茶)も摂取しても良いでしょう。好みでセレクトして、これからの季節の身体の”めぐり”を調整してみてください」(パラダ氏)

FROM VOGUE.ES

Text: Ana Morales Translation: Masami Yokoyama

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