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【体験レポ】神鶏も歓迎してくれた!?名古屋屈指のパワースポット「熱田神宮」に行ってみた

  • 2025.7.14

はじめて訪れる土地って、その土地を代表する神様にごあいさつしたくなりません? 旅の安全をお願いしたいのが1番の目的ですが、あわよくばご利益も授かりたいなとも思っています(笑)。というのも、これまで仕事やプライベートでいろいろなところに行き、その土地の神様にごあいさつしてきました。そうすると、新しい仕事が決まったり、素敵な出会いがあったり、なんだかなんだイイことが起こっていたんですよね。もちろんたまたまかもしれません。でも気持ちも新たになるので、必ず訪れるようにしています。
 
というわけで先日、名古屋に行く機会があったので、愛知県名古屋市にある熱田神宮に行ってきました。じつは今回が、ほぼ初の名古屋。熱田神宮が名古屋にあることもGoogleで調べて初めて知りました(汗)。なのであれこれ調べてみたのですが、歴史などをたどっていくとなかなか興味深かったんです。そのあたりを解説しつつ、行く前から「呼ばれている! 」と思った出来事なども詳しくレポートします!

名古屋駅から30分弱とは思えないほど、緑豊かで気持ちいい境内

パワースポットといわれる理由がわかる熱田神宮の歴史を深掘り!

熱田神宮のことを調べていたときによく目にしたのが、「名古屋屈指のパワースポット」であるということ。そこで歴史などをひも解いていくと、そういわれている理由が分かりました。
 
まず、みなさんは「三種の神器」をご存知でしょうか? これは歴代天皇に伝えられてきた三つの宝物のことで、八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を指します。で、熱田神宮には「三種の神器」のひとつである草薙神剣が祀られているんです。天皇の位の象徴として、また神道の重要な宝物として古くから伝承されてきたものだけに、それを祀っている熱田神宮は昔から特別な格式と強力なご利益があると考えられてきたといいます。ちなみに草薙神剣は素盞嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)退治したとき、その尾から生まれたといわれているそう。
 
熱田神宮のご祭神である熱田大神は、草薙神剣の御霊代(みたましろ)とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)のこと。天照大神は皇室の祖神であり、至高至貴の神とも仰がれ、人々に慈しみの徳を与える神として崇められているんです。さらに本宮で主祭神共に祀られている相殿神(あいどのしん)は「五神さま」と呼ばれ、素盞嗚尊(すさのおのみこと)や日本武尊(やまとたけるのみこと)といった草薙神剣とゆかりの深い神々が祀られているそう。
 
また、一説によると熱田大神は日本武尊ともいわれているとか。なぜかというと、日本武尊が火に包まれた絶対絶命のときに草薙神剣が現れ、向かいの火を焚いてピンチを乗り越えたともいわれているから。熱田という地名も、木々が燃えてもなかなか消えず、田も熱くなったことから名付けられたそうなので、この説もあながち間違いではないかも。

境内には熱田神宮の歴史を知ることができる展示も

源頼朝をはじめとする数多くの武将からも崇敬を集めていたらしく、なかでも熱田神宮への想いが別格だったのが織田信長。1560年の桶狭間の戦いの前の必勝祈願に訪れたいたことでも知られています。じつはこのとき、神殿の奥深くから鎧の触れ合う音が聞こえて、一羽のしらさぎが飛び立つという吉兆が現れたといいます。そして勝ち目のない戦だったにも関わらず見事に大勝。これは熱田神宮の神に護られたといっても過言ではないですよね。で、信長はそのお礼に築地塀(ついじべい)を奉納。現在は「信長塀」と呼ばれ、熱田神宮のシンボルにもなっています。
 
皇室とゆかりが深い神社で、あの織田信長にも愛された。それだけでかなりご利益がありそうですが、実際に訪れてみると本当にパワーが強かったんです。熱田大神と相殿神を祀る本宮はもちろん、眺めているだけで思わず涙がこぼれた大楠があったり、美人の水といわれる湧き水があったり。思った以上に見どころも満載だったので、さっそくレポートしていきます!

織田信長が奉納した土塀「信長塀」は今も健在

筆者が乗る電車も、その次の電車も「1111」だったのは鳥肌が立ちました!

向かっているときから「呼ばれている!」と感じる出来事に遭遇!

筆者が名古屋で滞在していたのは、東山線の伏見駅。そこからの行き方を調べていると、東山線で栄まで行って名城線に乗り換えて熱田神宮西駅で下車と表示されました。なので、その行き方で行こうとしていたのですが、なぜか向かっている電車の中でもう一度調べたんです。そしたら名鉄の神宮前駅のほうが近いような気がして、栄で名城線に乗り換えて金山駅で下車。そして名鉄に乗り換えることにしました。
 
乗り換えも1回多くなったし、今思えば面倒なルートだったんですが(笑)、それによってなんと11:11発の電車で向かうことができたんです。お気づきの人もいるかもしれませんが、「1111」は運命の数字と呼ばれているエンジェルナンバーでは、”あなたの願い事がもうすぐ叶う”などの意味があります。筆者は準急の豊明行きで向かいましたが、なんとその下も11:11発! なんなんでしょう、コレ(笑)。急遽行き方を変えたので、熱田神宮に呼ばれているとしか思えません!

美しい羽毛をまとった手前のニワトリは名古屋コーチン、クールなブラックのニワトリは烏骨鶏の一種だとか

そして神宮前駅に着いたら、あることに気づきました。こちらは東門が近くて正門まではかなり遠く、全然いいルートじゃないってことに(笑)。何かと遠回りをする人生なので、これも筆者らしいと思っていたら、このルートが正しかった出来事と遭遇したんです。正門まで歩いていると植木に向かってカメラを向けている人がたくさんいたので、「なんだなんだ! 」って野次馬根性で近づいてみると、そこにいたのはニワトリ。珍しいのか縁起物なのか、まわりの人に聞いてもわからずだったのですが、すごくカッコいいニワトリだったので、思わずパチリ。
 
で、このニワトリは何なのか改めて調べてみたら、「神鶏(しんけい)」と呼ばれているらしく、見かけると幸運が訪れるといわれているとか。そもそもニワトリは、日本神話にも登場する神の使いとされてる生き物。熱田神宮で飼っているわけではなく、いつの間にか住み着いていたらしくて境内のどこかに生息しているそうです。で、2羽見れることは珍しいらしく、より幸運が舞い込むといわれているとか。それはうれしい! と思っていたら、なんと帰りにも遭遇しました(笑)。ちなみに筆者は第2駐車場付近で見ましたが、よく宝物館や手水舎の近くにいるとの情報も。
 
熱田神宮までの行き方を変えなかったらエンジェルナンバーに発車する電車で向かうことはできなかったし、神鶏とも出会えなかった。そう考えると熱田神宮に呼ばれていたから、もしくは歓迎されていたから行き方を変えたのかもと思ってしまいますよね。

帰り道でも神鶏に遭遇。この画像には映っていませんが、クールなブラックもいました!

クラシックな本宮。急に雨も降ってきたので、神様に歓迎されていたのかも!

いざ本宮へ。厳かな雰囲気で背筋もピンと伸びました!

神鶏とたわむれた(?)後は、正門(南門)からいざ本宮へ。熱田神宮に行きたいと思ったのは、自然が豊かで気持ちよさそうだからというのもあるのですが、筆者がうかがったのは湿気も少ない新緑の時期だったので本当に気持ちよかったです。こういった場所って、一歩足を踏み入れると空気も変わるというじゃないですか。本宮までの参道もそうだったんですが、ピリッとした空気というより、なぜか心地よさを感じました。歩いているだけで心までも洗われる気分になるというか。なかなか不思議な体験でした。
 
熱田神宮は境内と境外を全て合わせて45社をお祀りしていますが、やっぱり本宮は別格の存在感。想像よりクラシックではあったのですが、すごく特別な雰囲気が漂っていたんです。石段の上は撮影禁止ですし、何よりここには熱田大神が祀られているんですから。また、三種の神器奉斎の社であることから、伊勢の神宮とほぼ同じ社殿の配置・規模の新明造りというのも興味深いですよね。
 
今回はご祈祷を受けなかったので、本宮の横にある授与所にも寄ってみました。熱田神宮らしいお守りが欲しいと巫女さんに伝えたら、「巻藁鈴」をオススメしていただきました。こちらは6月5日の例祭(熱田まつり)に合わせて頒布されるもので、例祭に奉納される献灯巻藁を模しているそう。古くから邪気を払う力があると伝えられているそうですが、何より陶器でできた手作り感満載のルックスに惹かれました。あと、例祭の時期にしか授与されない特別感もイイですよね。絶妙なタイミングで熱田神宮を訪れることができたなんて、やっぱ呼ばれていたのかも!

こちらが巻藁鈴。音もよくてなんだか落ち着くので、たまに鳴らすようにしています

本宮裏の森がこちら。この先に清水社や大楠などがあります

熱田神宮最強のパワースポットにして最高の穴場スポットに潜入!

熱田神宮の案内図を見てみると、本宮を囲うような森に「こころの小径」という参拝道があることがわかりました。なんだかよさそうだと思って調べてみたら、じつはこの場所こそ最も熱いパワースポットらしいんです。しかも2012年12月1日まで非公開だったとなれば、行かないなんて選択肢はありません!
 
本宮をお参りした後に、筆者は左側の入り口からこころの小径へ(本当の入り口は右側だったかも)。ここでは熱田大神の荒魂をお祀りする一乃御前神社、明治26年まで草薙神剣を奉安していた土用殿などを参拝できます。緑におおわれたすごく静かな場所で、ハイキングをしているかのような気分も味わうことができ、とにかく気持ちよかったです。
 
歩き進めていくと土用殿は左側にあるのですが、小高い場所にあるので見逃さないよう。で、その向かいあたりに大楠があったのですが、眺めているだけですごく感動して自然と涙がこぼれました。二の鳥居と三の鳥居の間にある樹齢千年以上の大楠には何も感じなかったのに、こころの小径にある大楠にはなぜか心を奪われるというのも不思議ですよね。

熱田神宮には七本の楠の大木があるのですが、その一つがこちら。少し雨が降っていたのですが、ここだけ美しい光が入っていました

続いて、水の神様である罔象女神をお祀りしている清水社へ。社の裏手に湧水があるのですが、柄杓で水をすくって中心の石に向かって3回水をかけると願いが叶うといわれているそう。早速チャレンジしたのですが、意外にも難しくて、ぜんぜん水がかからない! 本当は3回中の1回でも水がかかったらいいでそうですが、このときは3回水がかからないと願いが叶わないと思っていたので、たぶん20回以上やったと思います(笑)。一人でジタバタして並んでいる方にも笑われたので、もう1回並び直すことに。で、みなさんを見ていたら、3回しか水をかけていないことにようやく気づき(笑)、次は集中して3回だけ水をかけて、一度だけ見事命中。この水で肌を洗うとキレイになるとのことだったので、肌にパッティングしておきました。最近10年以上ぶりの友だちと会う機会が多いのですが、みんなに「肌がキレイ」って褒められるのは、この湧水でパッティングしたからかも!
 
清水社で水かけを楽しんだ後は、一之御前神社を目指してこころの小径を歩いてみました。小径の全長は480mで、ここは現在も撮影禁止でした。本宮の裏の鳥居にごあいさつしたら、熱田神宮で最もエネルギーが高いといわれている一乃御前神社を参拝。こちらも撮影は禁止だったのでその様子を収めることはできなかったのですが、確かに強いエネルギーというかパワーを感じました。熱田神宮に行った際にはぜひ訪れてほしいです! ちなみにこころの小径の参入時間は、9:00〜16:00になります。

石に水をかけるのは、簡単そうに見えてかなり難しいです!

参拝後は絶品名古屋めしに舌つづみ。熱田神宮の周辺は美食の宝庫です!

宮きしめん

文化殿(宝物館)や剣の宝庫 草薙館を堪能したら、小腹が空いたので敷地内にある「宮きしめん」へ。目の前には参拝者のいこいの場として親しまれるくさなぎ広場があり、東海道五十三次の宮宿をイメージした帆船を眺めながら食べるきしめんは絶品。この後もいろいろ食べたかったので小をオーダーしましたが、美味しくてもっと食べたかったのが正直なところ(笑)。

「宮きしめん 小」¥800

きよめ餅

熱田神宮のおみやげはいろいろと迷いましたが、今回は神宮前駅前にある「きよめ餅総本家」のきよめ餅にしました。丁寧に炊き上げたこしあんをモチモチの羽二重持ちでくるんだ、江戸中期から親しまれている人気の銘菓です。「きよめ」の焼印も何だかかわいいし、甘さ控えめですごくタイプのお餅だったので、10個入りを買えばよかったです。

「きよめ餅 5個入り」¥900

あつたnagAya

熱田神宮に伺う前から気になっていたのですが、神宮前駅にはすごく魅力的な施設があるんです。それが2024年9月6日に開業した「あつたnagAya」で、名古屋めしの有名店があったり、限定品が購入できたり、非常に魅力的なスポットになっています。筆者は猛烈にビールを飲みたかったので、熱田が創業の地という「風来坊」でちょい飲み。有名なのは手羽先ですが、今回の旅で赤味噌にハマったので「名古屋名物どて串」をセレクト。赤味噌のタレで柔らかく煮込まれた豚のホルモンは、本当に最高でした! ビールが進む進む(笑)。

「名古屋名物どて串」¥380

新たな熱田名物として人気の「あんバタ餅」(4個¥1,200)も非常に気になりましたが、きよめ餅もあるので今回は我慢しました。次は絶対に買いたい!

「呼ばれてる! 」と思うことが本当に多すぎて、名古屋に行くことも、少ない空き時間を使って熱田神宮に行ったことも、今となっては必然だったのかも。名古屋屈指のパワースポットといわれる理由もわかりましたし、緑豊かな境内もとっても気持ちよかったです。みなさんも名古屋に訪れた際は、ぜひ熱田神宮へ。かなりパワーをもらえますよ!

DATA
住所/愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
電話番号/052-671-4151
参拝時間/24時間いつでも参拝可能

text:KYOKO CHIKAMA

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