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【なるほど】 自炊が続かない人に共通する、3つの “落とし穴” ムリなく習慣化するための「傾向と対策」

  • 2025.7.12

今度こそ三日坊主に終わらないために

苦手意識がぬぐえない……。自炊を続けるために必要なこととは?
苦手意識がぬぐえない……。自炊を続けるために必要なこととは?

「これからはちゃんと自炊しよう!」と意気込んでは三日坊主、ということを繰り返していませんか?気づけば使い切れていない食材が冷蔵庫に放置されたままになっていたり、古くなっても残っている調味料があったり…落ち込むこともありますよね。しかし、自炊が続かないのにはちゃんと理由があるんです。料理は苦手だからと諦める前に、自炊に慣れるまでにおさえておくべき落とし穴を知っておきましょう!

今日から自炊開始だ! と、つい張り切ってしまうのも分かりますが、いきなりちゃんとした料理を作ろうとすると、自炊へのハードルがグッと高くなってしまい続かない原因になります。

まずは野菜とお肉を炒めるだけでも十分!味付けは塩コショウ以外に焼肉のタレやソースなど、市販のものを使うと味付けの失敗も少ないです。食材を全て買いそろえて下ごしらえから張り切ると、下準備だけで疲れてしまいます。そんなときはカット野菜を使うのもおすすめです。

まずはキッチンに立つこと、そして料理に慣れることからゆっくり始めていきましょう! 凝った料理は休日など、時間と心に余裕がある時に挑戦するといいでしょう。

最近はSNSにおいしそうなレシピがたくさんアップされています。話題になっているメニューほど盛り付けがきれいだったり彩り豊かだったりするので、「作ってみたい」とまねしたくもなるでしょう。

しかし、同じような仕上がりを目指すのはやめておくのが無難です。投稿された料理と自分の料理を見比べてモチベーションが下がるだけでなく、SNS映えする見た目にこだわり過ぎて疲れてしまう原因に。さらに材料を買いそろえたり細かい作業が必要となることもあり、キッチンが散らかって片付けが大変になることもあります。

SNSを参考にするなら、まずは見映えよりも作る工程や材料がシンプルなレシピを選ぶのが良いでしょう。フライパン一つで作れる料理などがおすすめです。

一人暮らしでは食材をうまく使い切れず、気付いたら野菜が傷んでいた……ということも少なくないのでは? また、自炊=作りたてを食べる、という思いから毎日帰宅後に一から作ろうと張り切り過ぎて、自炊疲れの原因になることも。

そんなときは冷凍ストックをうまく活用するのがおすすめです。野菜はカットして冷凍しておけば日持ちするうえ、次に使うときには切らずに調理できてとても便利。スープなども多めに作って小分け冷凍しておくと、飲みたいときにすぐ飲めます。

メイン料理も副菜も一度に多めに作ったり下味を付けたりしたものを冷凍しておけば、日々の自炊の負担が減って続けやすくなります。料理上手な人ほど、冷凍を上手に活用しているので、いろいろと冷凍アイデアをチェックしてみるといいでしょう。

自炊に慣れるまでは、とにかく“気楽”に取り組むのが一番です。自炊を始めたからもう外食はしない! というのではなく、帰りが遅い日はテイクアウトなども活用し、自分の生活に合った無理のない範囲で続けていきましょう。「頑張り過ぎないこと」が、自炊を続けるうえで一番大切です!

(オダカシオリ)

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