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プールや海でアクセサリーはOK?NG素材とおすすめ素材を徹底解説!

  • 2025.7.12
Saji+(さじたす)

夏といえば、やっぱり海やプールでのレジャーが楽しみですよね。お気に入りの水着に合わせて、アクセサリーにもこだわりたい…という人も多いのではないでしょうか。本記事では、アクセサリーをつけたままプールや海に入っていいのか水辺でも安心して使える素材や、気をつけたいポイントをわかりやすくご紹介します。

海やプールにアクセサリーをつけるのはOK?

水中に浮かべる腕にブレスレットがいくつかついている様子
Saji+(さじたす)

 

結論から言うと、基本的には海やプールではアクセサリーは外しておくのが安心です。というのも、海水の塩分やプールの塩素は、アクセサリーに使われている金属や天然石の劣化を進めてしまう原因になります。

 

また、泳いでいるうちにチェーンが外れたり、砂で傷がついたりする可能性も。高価なジュエリーや大切なアクセサリーは、できれば事前に外しておいたほうがよいでしょう。とはいえ、すべてのアクセサリーがNGというわけではありません。水辺でも使いやすい素材もありますので、海やプールでもおしゃれを楽しみたい人は、素材をチェックしてから身につけるのがおすすめです。

 

一方、施設によってはアクセサリーがNGのところもあるので事前に遊びに行く施設の注意事項をよく読んでおきましょう。

プールや海でアクセサリーをつけるときの注意点

プールの水面とプールサイドに置かれた本、帽子、ブレスレット
Saji+(さじたす)

 

水辺でアクセサリーを身につけるときにまず気をつけたいのが「紛失」です。水に濡れると滑りやすくなるので、とくに指輪などは知らないうちに抜け落ちてしまうことも…。結婚指輪など思い入れのあるものは、万が一なくしてしまったらショックが大きいですよね。あらかじめ外しておくか、海やプールでは身につけないのが安心です。

 

また、アクセサリーの素材によっては海水や塩素に触れることで変色やサビの原因になることもあります。水に弱い素材でないか、事前に確認しておきましょう。

 

さらに、塩素や海水で塗装がはがれてしまい、金属が肌に直接触れることで肌トラブルにつながることもあります。とくに夏は紫外線の影響でお肌もデリケートになっているので、敏感肌の人はより注意が必要です。

海やプールでは避けたいアクセサリー素材

手持ちのアクセサリーが海やプールでの使用に向いているか、また新しく購入するアクセサリーは海やプールで使えるのかをチェックしてみましょう。

メッキ素材

メッキ素材のアクセサリーがケースに並んでいる様子
Saji+(さじたす)

 

メッキ加工されたアクセサリーは、塩素や海水の影響で変色したり、表面のコーティングがはがれやすくなってしまいます。そうすると下地の金属が肌に触れて、肌荒れを引き起こすことも。メッキ素材は汗や紫外線にも弱いので、夏のレジャーでは避けた方が無難です。

イエローゴールド・ホワイトゴールド

ホワイトゴールドのリングが2つ
Saji+(さじたす)

 

イエローゴールドやホワイトゴールドも、海やプールでは避けたい素材です。イエローゴールドやホワイトゴールドはとくにプールの塩素によるダメージを受けやすいです。純度が低いものほど、変色しやすいので要注意。お気に入りのジュエリーを長くきれいに保つためには、水辺での使用は控えましょう。

パール

パールのアクセサリー ヘアピンとピアス
Saji+(さじたす)

 

パールはとても繊細な素材。海水や塩素と相性が悪く、表面が傷ついたり、ツヤが失われてしまったりすることがあります。汗にも弱いので、夏場はとくに扱いに注意が必要です。パールはジュエリーのなかでも劣化しやすいので、海やプールなどに行く際だけでなく屋外でのレジャーでの長時間の使用は避けたほうがいいでしょう。

天然石

天然石 ターコイズのネックレスとリング アクセサリー
Saji+(さじたす)

 

ターコイズなどの天然石は、見た目の美しさから水着に合わせたくなる人も多いと思いますが、実は水に弱いものが多いです。水に濡れることで色が薄くなったり、塗装がはがれてしまったりすることも。天然石のジュエリーを水辺に持っていくときは、濡れないように気をつけてくださいね。

水辺でも安心!海やプールで使えるアクセサリー素材

「海やプールでもお気に入りのアクセサリーをつけて楽しみたい!」という人も多いですよね。そんな人のために、水に強くて海やプールでも安心して使えるアクセサリー素材をご紹介します。手持ちのアクセサリーや、これから購入を考えているアイテムが以下のような素材か、ぜひチェックしてみてくださいね。

サージカルステンレス

シルバー ステンレスのアクセサリー リング ネックレス ピアス
Saji+(さじたす)

 

医療用にも使われるサージカルステンレスは、丈夫で水にも強い素材です。海水やプールの水に濡れても傷みにくく、きれいな状態を長く保てるのがうれしいポイント。金などの素材よりもお手頃な価格のものが多いので、気軽に夏のおしゃれを楽しみたいときにもぴったりです。万が一なくしてもショックが少ないので、気軽につけられますよ。

チタン

耳とピアス3つ
Saji+(さじたす)

 

錆びにくく軽いチタンも、水辺に強い素材のひとつ。特に海水に対して高い耐久性があるので、海で遊ぶ日にもおすすめです。お手入れも簡単なので、「こまめにお手入れするのはちょっと面倒…」という人にもぴったり。普段使いにも◎です。

プラチナ

プラチナ素材のリング 3つ
Saji+(さじたす)

 

高級感のあるプラチナも、水に強い素材として知られています。結婚指輪など、毎日身につけたい大切なアクセサリーにもよく使われていますね。特に純度の高いプラチナは、水辺でも安心。ただし、プラチナは高価なものが多かったり、結婚指輪など大切なものだったりすることも多いので、紛失には十分注意しましょう。

日焼け止め・日焼け対策はアクセサリーの前に!

海やプールでは日焼け止めや日焼け対策をする人も多いことでしょう。日焼け止めはアクセサリーをつける前に済ませておくことがおすすめ。というのも、日焼け止めに含まれる成分がアクセサリーの素材に影響を与え、変色や傷みの原因になることもあるんです。日焼け止めを塗った直後もアクセサリーにその成分が付着しやすいので、充分肌に馴染んでからアクセサリーをつけるのがおすすめです。

【素材別】 アクセサリー着用後は必ずお手入れを!

ピンクのクロスでシルバーアクセサリーを拭き取る様子
Saji+(さじたす)

 

海やプールでアクセサリーを付けたら、その後は必ずお手入れをしましょう。素材別のお手入れ方法を紹介します。

プラチナ

プラチナは水に強く、海水やプールの水につけても劣化がしにくいため、お手入れは簡単な方法でOK。柔らかい布やアクセサリーを拭くためのセーム革などで軽く拭き取って海水や塩素を取り除いておけば、美しさを長期間維持できます。

ゴールド

純度の高いゴールドは比較的海水や塩素にも強いですが、海やプールで使ったあとは柔らかい布で汚れを拭きとっておきましょう。頑固な汚れがついてしまった場合は、ゴールド専用のクリーナーを使うのがおすすめです。専用のクリーナーがない場合は、中性洗剤をぬるま湯に入れたものにアクセサリーを入れ、柔らかいブラシで表面が傷つかないように優しくこすってお手入れしましょう。

宝石

宝石は表面を軽く拭き取っておき、裏面からもブラシで優しく汚れを落としておくのがおすすめです。ただし、天然石は基本的に水に弱いものが多いので、水につけて汚れを落とすといった方法はおすすめできません。とくにパールやエメラルドなどは、水に濡らさないように慎重にお手入れしましょう。

まとめ

ピアスをつけている女性 海辺
Saji+(さじたす)

 

海やプールでは、アクセサリーの素材によっては傷んだり変色したりすることも。基本的には外しておくのが安心ですが、サージカルステンレスやチタン、プラチナなど水に強い素材なら、水辺でも気軽におしゃれが楽しめます。大切なのは、アクセサリーの素材をよく知ること。夏のおでかけをもっと快適に楽しむためにも、自分に合った素材を選んでくださいね。

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