1. トップ
  2. ファッション
  3. ルイ・ヴィトンのライフスタイルに溶け込む香り。

ルイ・ヴィトンのライフスタイルに溶け込む香り。

  • 2016.5.9
  • 1366 views

こんにちは、編集KIMです。
2016年6月19日まで麹町で開催されているルイ・ヴィトンの、
「Volez, Voguez, Voyagez」展に行ってきました。

そこで発見したことのひとつが、長い長いルイ・ヴィトンの歴史の中で、
日常に夢を与えるような、香りが存在したこと。

そして、その香りのネーミングがとても美しいこと、
ボトルも素敵なこと、化粧道具に対してまでも、ルイ・ヴィトンが、
人々に夢を与えていたこと、などでした。

これはガストン・ルイ・ヴィトンが1927年に発表した「ウール・ダプサンス」〔余暇の時間〕という香りです。

匂ったことがないので、どのような香りかは伝えられませんが、ヴィトンは旅を重要なテーマのひとつに掲げるブランド。余暇、移動、など、エネルギッシュに動く人のための生き生きした香りなのかな、などと予想してます。

1928年には「ジュ・チュ・イル」〔私、あなた、彼〕、1945年は「オーデ・ヴォワージュ」〔旅の香り〕という香りも発表してます。

そして、必見はアールデコ調の美しいボトルの数々!


本来、鏡台に閉じ込められている化粧道具に、完璧な道具箱を与えて、旅先に持ち出せるようにしたり、
ルイ・ヴィトンの試みはとても活動的でした。

この展覧会は、もちろん美容関連だけでなく、ルイ・ヴィトンの、
ブランドの歴史、時間、ポリシーや世界観を表現するユニークなもの。
他にも見どころいっぱいです。


この展覧会のキュレーターは、オリヴィエ・サイヤールという人物。
彼は、2016年5月号のフィガロの「素敵なパリ。」特集のなかで、パリとモードに関して寄稿してくれています。

ルイ・ヴィトン展
期間:2016年4月23日〜6月19日
会場:東京都千代田区麹町5-1-3 特設会場
営) 10時〜18時
休) 月曜休館
●問い合わせ先:0120-00-1854(フリーダイヤル)
www.louisvuitton.com

の記事をもっとみる