1. トップ
  2. レシピ
  3. 【暑い日はこれ!】ベトナム風冷やし混ぜ麺

【暑い日はこれ!】ベトナム風冷やし混ぜ麺

  • 2025.7.11
出典:シティリビングWeb

材料(2人分)

・鶏モモひき肉…200g

・フォー(乾麺)…100g

・ニンジン…30g

・キュウリ…30g

・サニーレタス…30g

・トマト…30g

・紫玉ネギ…30g

・大葉…4枚

・刻んだナッツ(または煎りゴマ)…適量

・オリーブオイル…大さじ1

(A)

・紫玉ネギみじん切り…大さじ2

・ニンニクみじん切り…1片分

・タカノツメみじん切り…1/2本分

・ナンプラー…30g

・レモン汁(酢)…30g

・水…30g

・砂糖…大さじ2・2/3

作り方

1.ニンジンは皮をむき、ピーラーでリボン状にしてから、塩ひとつまみ(分量外)を加えて軽くもんでおく。キュウリはピーラーでリボン状にしてから、塩ひとつまみ(分量外)を加えて軽くもんでおく。サニーレタスは太めのせん切りに、トマトは縦に半分に切ってから横にスライス、紫玉ネギは縦にごく薄くスライスしておく。

2.フライパンにオリーブオイルを温め、鶏モモひき肉を加えて5分程度強火でしっかり炒める。こんがりとパラパラになれば、混ぜ合わせた(A)から大さじ2を加えて、30秒程度炒め合わせる。

3.2の鶏モモひき肉を炒める間に、フォーをパッケージの記載時間に沿ってゆで、ザルにあげて流水でもみ洗いし、水気を切って1人分ずつ器の中央に小高く盛りつける。

4.3のフォーの上にタレの半量をかけ、1の野菜と2のひき肉を種類ごとにトッピングする。

5.ちぎった大葉、刻んだナッツを散らし、残ったタレをそれぞれにかけ、好みでかんきつを添えて搾り、混ぜながらいただく。

ポイント

夏に取りたいビタミン、ミネラルが、豊富に含まれる大葉(青じそ)。特にβカロテン、ビタミンB2、カルシウムは野菜の中でもトップクラスの含有量です。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、鼻、口、喉、内臓の粘膜を健やかに保ち、美肌効果も期待されます。ビタミンB2も皮膚や粘膜の健康維持に効果があるとされています。

大葉だけで十分な量を摂取するのは難しいものの、大葉の香り成分「ペリルアルデヒド」には食欲増進作用があり、またポリフェノールの一種である「ロスマリン酸」には抗アレルギー作用や抗酸化作用が期待されています。夏の食卓で積極的に摂り入れたいですね。

今回は、ベトナム発祥の米粉で作られた平たい麺・フォーを使用しましたが、同じグルテンフリー食材のビーフンでも。糖質が気になる人は、緑豆春雨を使うのもオススメです。もちろん、そうめんでもお楽しみいただけます。通常のうどんは味がなじみにくいので、細めの稲庭うどんがいいでしょう。どの麺でも、ゆでたあとは流水でしっかりともみ洗いし、ぬめりと水気を落としてから器に盛りつけてください。

彩りで紫玉ネギを使用しましたが、通常の玉ネギでもOK。サニーレタスはレタスやフリルレタスでもお好みで。トッピングの野菜の種類には、決まりはないので、お好みの野菜をたっぷりと添えてお楽しみくださいね。

調理時間

約15分

出典:シティリビングWeb

教えてくれたのは

料理家 依藤 亜弓さん

大学院修了後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。フレンチ、和食の厨房経験を経て、異なるコンセプトで2つの料理教室を主宰。企業やメディアでのレシピ開発、商品開発も行う。地中海料理法をベースに、毎日続けられる体に優しいレシピを提案。発酵、米粉、糖質オフ、腸活の学識も深い。

元記事で読む
の記事をもっとみる