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【50代の美活!趣味活!】夏の着物にまつわるあれこれ

  • 2025.7.10

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。

50代になってから、少しずつ着物を着るようになった私。着物の種類やルールについて、知らないことがまだまだたくさんあります。 暑さが本格的になってきましたが、この時季ならではの着物の種類やルールも色々あるのですよね。暑い夏の失敗談やおすすめのお出かけなどをお話しします。

夏の着物でお出かけ後、洗濯で失敗!

夏といっても初夏から盛夏まであります。気温が高くなる6月は裏地のある袷(あわせ)から単(ひとえ)の着物を、7・8月は透け感のある夏着物(薄物)や浴衣を着て、見た目にも涼しげに……と季節によってまとう着物も変わっていきます。とはいえ現代は気温も昔と違っているため、天候に合わせてある程度は臨機応変に選んでよさそうです。季節外れに冷え込む日や暑くなる日もあり、昨今の日本は衣替えのタイミングが難しくなりましたから。私の場合、6月は義母からいただいたサマーウールの着物や木綿着物、7月は浴衣を着て出かけています。

今回は、夏ならではの着物にまつわる失敗談があるので聞いてください。
夏の着物は、下に着る長襦袢も自宅で洗える素材を使っています。汗ばんでもザブザブ洗えるのは助かります。
先日(30度超えの真夏日)もサマーウールの下に夏用の長襦袢を着て出かけ、あちこち歩き回ったので大量の汗をかいて帰宅。 脱いですぐに着物は着物ハンガーへ掛け、長襦袢やペチパンツなどは洗濯機へ(私の場合は手洗いせず、洗濯機のソフト水流モードで洗ってしまいます)。「次回のお出かけも爽やかに洗った物を身に付けられるわ」と、ゴキゲンで脱水されたものを干そうとして気がつきました。

「長襦袢に襟芯を入れたまま洗っちまった!」

その前の週には、Tシャツ型の着物下着に襟芯を入れたまま洗ってしまって反省したばかりだったのに……

着付けの前に長襦袢や半襦袢にセットした襟芯は脱いだときに外します。長襦袢を洗わないで陰干しで済ませるような時季だったらハンガーに掛けるときに気づくのですが、どうも私は夏の着物のお出かけの後は「すぐ洗濯!」と慌てているようで、襟芯を抜くのを忘れがち。襟芯を洗ってしまってもきちんと干せば乾くのですが、やはり洗濯機の中で回ってしまったらねじれたり折れたりしそう。ピシッと襟元を決めるために入れるのですから、形が歪んでしまっていたら困ります。

今回は幸い形が歪んだり折れたりすることもなかったのでほっとしました。気をつけなければいけませんね。

夏の着物を着る時に気をつけていること

夏着物(薄物)は下に着ているものが透けるのが前提。その場合、長襦袢の色は白が定番と聞き、私も白い長襦袢を着ています。このときに使う腰紐なども、やはり白を選ぶようにしています。

昔、母からもらった着物入門セットの中の腰紐や伊達締めはなぜか全部ピンク色。万が一、帯がずれて隙間からピンク色が透けて見えてしまったら嫌かなぁと思い、白い腰紐と淡い色の伊達締めを自分で用意しました。薄手のものを身に付ける時に下着に気を配るところは、着物も洋服も同じですね。

大人の「無理しない」お出かけ提案

浴衣は色柄によっては長襦袢と足袋を合わせて着物風にも楽しめる、ということを、着物を着るようになってから知りました。浴衣を持っていても、夏祭りや花火大会にしか着て行くことがないと思っていましたが、着物として使うならグッと出番が増えますよね。着物はないけれど浴衣なら持っている、という方は意外と多いのではないでしょうか。夏のイベントだけでなく、ショッピングや映画、カフェなどへ浴衣を着物として着てお出かけするのはオススメです!

身近なところ、行き慣れたところから始めると、着物ライフを始めやすいかもしれません。ポイントは、なるべく空調の効いている屋内のお店やイベントを狙うこと。そういう場所なら気持ち的にも体力的にもゆとりを持って出かけられると思います。大人世代は、「無理しないで」「涼しい顔で」夏の着物スタイルを楽しみましょう!

着物初心者の暑い時季の着物ライフのお話でした。
次回も着物のお話です。浴衣についてのあれこれをお送りします。

編集/大人のおしゃれ手帖編集部
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

イラストレーター イシイ

イシイ

在宅ワーク(イラスト・デザインなど)と事務パートをしている55歳のWワーカー女子。 体の悩みが尽きないお年頃ですが、髪はグレイヘア期間を経て、「赤い髪&必要に応じてウィッグ」というスタイルに落ち着いた今日このごろ。2023年から、憧れていたカジュアル着物を取り入れて出かける生活にも挑戦中。 現在、ブログ「赤髪とウィッグとetc.アラカンイラスト日記」を発信中。

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