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ファッションも生き様もかっこよすぎる! 奇跡の64歳【スタイリスト 亘つぐみ】に大接近

  • 2025.7.10

ファッションも生き様も、かっこいい大人を模索する我らの間で、たびたび話題が上がるのがスタイリスト亘つぐみさん。フレッシュな感性を失わない彼女の魅力を探るべく、今、気になるスタイリングやポリシーを取材。今回はつぐみさんのラブコールを受け、多くの女性が憧れる存在である黒木メイサさんが本誌初登場!

オーバーTシャツ¥16,000(TW)、ハーフパンツ¥17,600(TOKYO WEEKLY JOURNAL)、キャップ¥7,700(avec)、ソックスとスニーカーはスタイリスト私物

「ストリートでラフな感じが好きなんです。特に、男っぽい格好を女の子がするっていうのが可愛いですよね。だからオーバーTをTWで作ってみたの。1枚でダボッと楽しんでみてほしい。ちなみに今、Tシャツは黒がかっこいいなって気分で。ただ、真っ黒だと重くなるじゃないですか。印象が強くなる。だから、生地に洗いをかけて着込んだような雰囲気のチャコールに。首の紐もチョーカーみたいにもできるし、垂らしてもいいし、デザインアレンジすると女の子も着やすいかなぁと思って。キャップは熊谷隆志さんがディレクションしてるavecのもの。アヴェックって名前も可愛いし、コーデュロイの素材も可愛い」

ボディスーツ¥19,000、クロップドタンク¥8,500(共にTW)、スラックス¥33,000 (TOKYO WEEKLY JOURNAL)、メガネ¥17,600(love old forest/全てTOKYO WEEKLY JOURNAL)

「水着や下着、ボディスーツが若いころから大好きだったの。でも、ボディスーツは日本にはあまりなくて、海外に行くたびに下着売り場で探したり、最近はネットで買ったりしていたんですが、日本人の私にはサイズが大きいと感じることが多くて。ピタッとするものだから綺麗に着たいじゃないですか。これは自分で作るしかないか、と4年前、60歳のときに立ち上げたのがTW。おなかや背中を見せるのに抵抗がある方も脇がチラッと見えるデザインだったら楽しんでもらえるかなと思って作ったのがこれ。ボトムは黒のスラックスでカジュアルになり過ぎないように。女っぽさはなくしたくないので、スタイリングするときは常にどこかにそんな雰囲気を入れようって思ってます」

photograph:RINTARO ISHIGE styling:TSUGUMI WATARI hair & make-up:SAKURA[MAKIURA OFFICE] model:MEISA KUROKI
otona MUSE 2025年8月号より

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