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日本初上陸!シンガポーリアンを唸らせるカフェ「アルケミスト」。コーヒーの甘みと個性が新感覚

  • 2025.7.9

こんにちは。シティリビング編集部のこやぎです。

シンガポール大好きな私が、日本進出を心待ちにしていた「ALCHEMIST(アルケミスト)」。シンガポール発のコーヒーブランドで、豆本来の甘みを最大限に引き出すサードウェーブコーヒーなんです。2025年6月24日に国内第一号店となる「ALCHEMIST Aoyama」が表参道に、6月30日「ALCHEMIST Asakusa」が浅草にオープン!

出典:シティリビングWeb

写真は青山店。表参道駅B1出口から徒歩7分ほど。シンガポールのオーチャードロードみたいな青山通り沿いに面しています。

コーヒーは果実。季節ごとに豆を入れ替え、訪れる度に変化を楽しむ

「アルケミスト」は、コーヒー1本勝負! フードも少数精鋭という潔さ。とくに、コーヒーを季節ごとに変化する果実として捉え、年間80~100種のシングルオリジンを扱い(旬の豆を3~6カ月単位で入れ替え)、店舗では常時10種以上のコーヒーを提供しています。変化するコーヒーの味を楽しめる、奥深さも魅力的。

出典:シティリビングWeb

バリスタは職人。豆の甘みと個性を最大限に引き出す!

内覧会に参加した際、ブラック4種を飲み比べたのですが・・・全然違う。香ばしい苦みの中に甘みを感じたり、発酵の強い豆はまろやかな酸味と甘みがしたり、飲み心地がすっきりと甘く軽やかだったり。こんなにも異なる味わいを引き出せるバリスタの職人技たるや!

出典:シティリビングWeb

それもそのはず、「アルケミスト」ではバリスタ=職人として育成し、豆の知識はもちろん、感覚・理論・技術を磨き、「アルケミスト」が大事にしている【甘さ】【クリーンさ】【風味】を表現した1杯を淹れてくれます。そして、カウンターに壁やマシンなどで隔たりを設けず、バリスタとコミュニケーションがとれる内装も素敵!

出典:シティリビングWeb

シンガポーリアンも好き!まろやかなホワイトをオーダー

バリスタに「シンガポールの働く女性に人気の味は?」と聞くと、ホワイト(いわゆるラテ)をおすすめしてくれました。豆は2種から選べたので、力強いDark Matter(ブレンド)に。ペストリーは、パン・オ・ショコラをオーダー。

出典:シティリビングWeb

2階のカフェスペースでいただきました。ホワイトを飲んで驚いたのが、コーヒーの苦さと共にミルクのふくよかさが広がった後の、甘い余韻。思わず「美味しっ…」と呟いちゃう。

出典:シティリビングWeb

プライベートで再訪した時は、カスカラティーをオーダー。「コーヒー1本勝負なのに、ティーもあるの?」と思いきや、コーヒーチェリーの外皮を乾燥させたティーなんです。コーヒーの廃棄物を無駄にせず、再構築する活動も素敵! カスカラティーは、コーヒーのフルーティ感と強めのサワー感が、夏にぴったりですよ。

出典:シティリビングWeb

都会的。なのに自然溢れるシンガポールな店内

出典:シティリビングWeb

2階のカフェスペースは、植栽が目に飛び込むスタイリッシュな空間。これも「アルケミスト」の特徴の1つで、店舗ごとに内装デザインが異なるんです。シンガポールに11ある店舗も、全部内装が違うのだとか(お城カフェと呼ばれる店舗も)! コーヒーが主役なので内装はシンプルに、だけど「アルケミスト」と分かる雰囲気にこだわっているので、全店舗に訪れたくなりますね。

シンガポーリアンに人気の1杯を!

出典:シティリビングWeb

「アルケミスト」は、2016年にシンガポールのオフィス街の一角に店を構え、わずか4坪のコーヒースタンドから誕生。国際色豊かなシンガポールで、オフィスワーカーを中心に評判に。現在も、コーヒーの美味しさを真摯に追求し続け、日本でもそのスタイルを貫いています。

ぜひ、シンガポール発のコーヒーブランド「アルケミスト」を訪れてみてください!

※オールキャッシュレスなので、現金派はご注意を(交通系ICも使えるよ)

ALCHEMIST(アルケミスト)

https://alchemist.global/ja-jp

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