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その姿はまるで不審者?! ママ友もドン引きする「やりすぎ日焼け対策」について考える

  • 2016.5.9
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強い日差しが感じられる時期になってきました。幼稚園や習い事の送り迎え、食材の買出し、洗濯物干しなど、紫外線にさらされる機会が多いママの日常。日焼けしたくないからと、徹底したUV対策を行っている人も多いでしょう。でも、「ママ友の過剰なUV対策に呆れる」という声もチラホラ聞こえてきます。

© hakase420 - Fotolia.com

絶対焼きたくない! でもママ友からドン引きされるようなやりすぎは避けたい…。今回は、そんなママたちのUV対策について考えてみましょう。

■まるで不審者!? ママ友もドン引きの日焼け対策

太陽がサンサンと降り注ぐ気持ちの良い朝なのに、上から下まで完全防備。気持ちはわかるけれど、周りから見ればかなりアヤシイですよ! ママ友の声を聞いてみると…

「幼稚園の送り迎えに全身真っ黒の日焼け対策ファッション+マスクは、完全に不審者」(32歳・4歳女の子のママ)

「スポーツイベントなのに長袖、手袋、サングラス、さらに日傘までさして参加しているママがいます。気持ちはわかるけどTPOってものがあるでしょ、と思わず言いたくなる」(35歳・6歳女の子のママ)

「一緒にランチをしている間中、日焼け止めを何度も塗り直して真っ白になっているママを見ると、必死すぎて笑っちゃう」(32歳・4歳男の子のママ)

など、本人は単なる日焼け対策のつもりでも、ママ友たちは心の中でかなりの勢いで “突っ込み” を入れているようです。

■過剰なUVケアは間違い! 美肌をつくる “ビタミンD” って?

シミや日焼けの元になる紫外線。浴びないことに越したことはないけれど、過剰なUVケアもまたお肌によくないということをご存知でしょうか?

太陽の光を浴びると、私たちの体は“ビタミンD”を生成します。このビタミンDは、骨粗鬆症や免疫機能の向上など、健康を維持するために不可欠な物質。ほかにも、殺菌作用やお肌のバリア機能を高める働きがあるため、美肌やアンチエイジングの手助けもしてくれます。しかし近年、成人女性の半数以上がビタミンD欠乏症であるされています。その原因のひとつが過剰なUVケアによるものなのだそう。お肌を美しく保つためのUVケアも、やりすぎるとかえって逆効果なることも。

■快適&時短を目指すなら、スプレータイプの日焼け止めを

強い日差しの下では、SPF値が高くウォータープルーフタイプの日焼け止めが崩れにくく安心ですが、独特の皮膜感や重ね塗りによる不快感が気になるところ。日焼けは防ぎたいけど、時短もできて使用感のよいものがイイですよね。

日焼け止めは時間が経つと効果が弱まってしまうため、強力な日焼け止めを使用しても、持続時間はせいぜい数時間。それなら、SPF値が弱く使用感のよいものをこまめに塗りなおすほうが、効率よく紫外線をカットできるんです。

均一に塗ることができるスプレータイプなら、ムラにならず、うっかり焼けしやすいうなじや首元などにもシュッとかけるだけ。簡単にケアできます。

適度におしゃれを楽しみつつも、効率的な日焼け対策を取り入れていきましょう。UVファンデーションの塗りすぎは、メークだけでなくママ友からも浮いています。ご用心!

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