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今日からママも赤ちゃんも安心してぐっすり眠れる「快眠空間」3大ルール【 “眠れない” ママたちへ Vol.2】

  • 2016.5.9
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© famveldman - Fotolia.com

赤ちゃんにとって睡眠は健康な脳と心、そして身体を育むとても重要な行いです。同時に、ママにとっても睡眠はストレスの緩和や心身の健康維持に欠かせない大切な習慣といえます。赤ちゃんが安心して気持ちよさそうにスヤスヤ眠っている寝顔が見られれば、ママも安心してぐっすり快適な眠りが得られますよね。

今回は親子で安らげる眠り空間をつくるためのポイントを3つご紹介します。

その1. 「紐」をぶらさげない

赤ちゃんを事故から守るためには寝室空間内を取り巻く危険をしっかり把握し、事前にそれらを取り除いておくことがマスト。東日本大震災以降、寝室内に大きな家具は置かないようする、あるいはどうしても置く場合にはストッパーをつける配慮をするなどのリスクマネジメントができているご家庭が増えています。こういった心がけに加えてもう1点、赤ちゃんの安全を守るために気を付けたいのが紐のぶら下がりです。

ブラインドのコードやカーテン・照明の紐など、首に巻き付く可能性のあるものは短くまとめるなどして、怪我や事故が起こらないよう常に確認をしましょう。赤ちゃんも4ヶ月が経つ頃には寝返りがうてるようになったり、手に届くものを掴むようになったりするので、紐やコードだけでなく、ぶつかったら痛いもの、誤って口に入れたら危険な小さめのおもちゃなどは、すべて赤ちゃんの眠るエリア内に置かないよう、くれぐれも注意してください。

その2. 「ホワイトノイズ」をかける

通常、快眠を得るためには図書館並の静けさが必要だといわれており、45デシベルを超えると覚醒反応が引き起こされるといわれています。しかし、赤ちゃんの場合、静かすぎる環境はかえって熟睡を妨げることがあるといわれているのです。

実は、赤ちゃんは「ホワイトノイズ」と呼ばれる「ザー」という大きな音をお母さんのお腹のなかで聴き続けていたため、大人にとっては雑音でも赤ちゃんにとっては心地よく安心できる音色だといわれています。

最近ではホワイトノイズを再現するCDなども販売されているので、3歳頃までは赤ちゃんの安心感を高めてあげる方法のひとつとして活用することがおすすめです。タイマーをセットして1時間くらいで切れるようにすると良いでしょう。

その3. 徐々に明かりを暗くする

赤ちゃんにとってもママにとっても就寝前の明るい光は快眠を妨げる大きな要因になります。生後4ヶ月を過ぎると生体時計も徐々に整ってくるので、明るい昼と暗い夜のメリハリをつけることがとても重要になるのです。

とはいえ、いきなり就寝のタイミングで真っ暗になると怖くなってしまう赤ちゃんもいると思うので、就寝1時間前から少しずつ少しずつ明かりを落としていきましょう。明かりが暗くなっていく過程が、赤ちゃんの中で「ねんねの時間がきた」という認識として確立されれば、眠りがとてもスムーズになります。

さらに赤ちゃんが安心して眠れるように、ボディタッチをしたり、優しくささやいてあげたりしてママの愛情をフルに届けてあげてください。

今夜のぐっすりが赤ちゃんの、そしてママの明るい明日へとつながります。寝室を心安らぐ空間へと近づけて、快適な眠りと快適な目覚めを手に入れてくださいね。

(友野なお)

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