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離婚後「ずっと後悔してて…」元夫の浮気相手と偶然の再会。彼女から謝罪と後悔の言葉を聞き…私は?<妊娠中に浮気された>

  • 2025.7.8

かほさんは、年下の夫・りょうさんとの子どもを妊娠中です。りょうさんは、毎晩仕事終わりに、資格の勉強のため学校に通っています。
かほさんは、りょうさんが家族のために努力していると信じていましたが、その裏でりょうさんは、同じ学校に通うめいさんに浮気心が。めいさんに断られてもしつこくアプローチを続け、かほさんの里帰りを利用して離婚をほのめかし、ついにデートに誘うことに成功します。
めいさんも、離婚するならと気持ちが揺れてしまい、2人は急接近。しかし、りょうさんの妻が妊娠中であることを知って激怒しためいさんは、自宅に乗り込み、かほさんにすべてを暴露しました。
かほさんは、りょうさんに退学と離婚を宣言し、両親への報告をやめてほしければ、この場でめいさんに「愛しているのは妻だけ」と電話するよう言い渡します。りょうさんは言われた通りに電話をしますが、本心では世間体の心配ばかり。
電話を終え、離婚は免れたとほっとするりょうさんに、かほさんは「離婚しないであげる。なんて言うと思った?」と発言。りょうさんは最後に、信じた相手に裏切られるという、自分がしてきたことの報いを受け……。

離婚成立、出産、一歩ずつ自立していく妻

離婚が成立し、娘を無事に出産した私。
夫には慰謝料や養育費をきちんと支払ってもらい、看護師として仕事にも復帰しました。

夫は実家暮らしで、両親の厳しい監視下で暮しているようですが、私は母となり、一歩ずつ前に進み……。

ある日、かほさんが娘を連れて歩いていると偶然、りょうさんの浮気相手めいさんと再会したのです。

「……ご出産、おめでとうございます」
めいさんは、りょうさんの不誠実な態度に腹を立てたからといって、臨月だったかほさんに、浮気を暴露したことを謝罪。

「私のせいで赤ちゃんに何かあったら……」
ずっと後悔していたと話すめいさんに、かほさんは「もう、気にしないでください」と、自分もめいさんも被害者で、悪いのはりょうさんだけだと言いました。

かほさんはめいさんと別れた後、離婚したことを伝え忘れたと気づきますが、すでに前を向いている自分にもめいさんにも、もうそんな話は必要ないと、歩みを進めるのでした。

裏切られた過去も、幸せに過ごせるはずだった時間も、もう元には戻せません。しかし、かほさんは仕返しや恨みではなく、再出発の道を選びました。めいさんと再会して「あなたは悪くない」と言ったことも、前を向いているからこそ出てきた言葉なのではないでしょうか。つらいことがあっても、かほさんのように、自分の幸せを軸に前を向いて生きていきたいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター のむすん

ベビーカレンダー編集部

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