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夫「本当は…」離婚回避のため言われるがまま浮気相手に電話。しかし、本心を見透かされ絶句?<妊娠中に浮気された>

  • 2025.7.6

かほさんは、年下の夫・りょうさんとの子どもを妊娠中です。りょうさんは、毎晩仕事終わりに、資格の勉強のため学校に通っています。
かほさんは、りょうさんが家族のために努力していると信じていましたが、実はりょうさんは、同じ学校に通うめいさんに下心が。めいさんに断られてもしつこくアプローチを続け、かほさんの里帰りを利用して離婚をほのめかし、ついにデートに誘うことに成功します。
めいさんも、離婚するならと気持ちが揺れてしまい、2人は急接近。しかし、りょうさんの妻が妊娠中であることを知り、激怒しためいさんは自宅に乗り込み、かほさんにすべてを暴露します。りょうさんの学費も支えていたかほさんは、りょうさんに退学と離婚を宣言しました。
りょうさんは、父親になる責任から逃げるために浮気してしまったと告白。それがかほさんのさらなる怒りに触れ、離婚や親への報告をやめてほしければ、この場でめいさんに電話で「愛しているのは妻だけ」と伝え、関係を断ち切るよう迫ります。かほさんに圧倒されたりょうさんは……。

震える手で電話をかける夫

私は、夫が浮気相手に「遊びだった」とはっきり言い渡せるのか、黙って見届けます。

そして、私の目のまで浮気相手に電話をかけた夫は……。

『本当はこんな電話したくない……』
そう思いながら、めいさんに電話をかけるりょうさん。

心の中で『俺のせいで離婚なんてことになったら……』と、子どもが生まれることを知っている会社の人や、初孫を楽しみにしている両親になんて思われるかを心配している様子です。

そして、電話に出ためいさんに、「子どもが生まれるまで遊びたかっただけで……俺が一番大事なのは嫁だから」と宣言。

めいさんは、りょうさんの言葉を聞いて、かほさんに言わされていると見透かし、「嘘よ。りょうが大事なのは自分のことだけでしょ」と言い返し、電話を切ったのでした。

かほさんに言われた通り、めいさんに電話をかけるりょうさんの姿は、一見、反省して誠意を見せているようにも映ります。しかし、その場しのぎの言葉は、周囲にも伝わるもの。案の定、りょうさんは電話口の声だけで、めいさんに本心を見抜かれてしまいました。

きれいな言葉でとり繕えても、感情がこもっていなければ信用できません。自分の責任を問われる場面では、言い訳や他人の言葉を借りるのではなく、自分の言葉と態度で示すことが大切ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター のむすん

ベビーカレンダー編集部

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